紀三井寺
和歌山県和歌山市
この寺は、宝亀元年(770)、唐の僧為光(いこう)上人によって開かれました。
和歌山城からほど近いところにあるため、歴代藩主が訪れ、紀州徳川家の繁栄を祈願した寺です。
宝歴年間(1751~1764)に本堂を新築。その本堂のなかには10代藩主治宝(はるとみ)が寄進した
多宝塔が安置されています。
早咲きの桜として有名で、また西国第2番の札所でもあり、
巡礼姿のお遍路さんが杖をつきながら、ひたむきなまなざしでお参りしているのが見受けられます。
名前の由来は、三つの井戸
「吉祥水(きっしょうすい)」「楊柳水(ようりゅうすい)」「清浄水(しょうじょうすい)」から来ています。
楼門をくぐると、目の前に231段の階段がそびえ、一瞬立ちすくんでしまいます。
しかし、苦しさが多ければ多いほど、喜びもまたひとしおであると思い、
この坂を一段一段無心で登り始めると、
いつしか身体の細胞1個1個が目覚めていくような感じがしてきます。
登りきったところでホッとして振り返ると、
美しい和歌浦湾が遠望でき、旅情がかきたてられます。
(以上和歌山市観光協会HPより)
紀州東照宮・和歌浦天満宮・紀三井寺・・・
全ての長い石段付きで過酷な神社お寺めぐりでしたが
その先には和歌浦湾の絶景が広がっていました
紅葉の季節にまた訪れたい
紀三井寺でした
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