【新型コロナ】日本政府がやろうとしてること。収束に向けてのシナリオ② | 繰り返す症状と生きづらさは卒業!一生モノの健康法

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杏林予防医学研究所 細胞環境デザイン学 認定講師
ホメオパシーセンター世田谷下北沢 センター長
相性数秘術協会 代表
ホメオパス 自然療法士 藤川由紀

株式会社モアナチュラル代表の藤川由紀です。

 

こちらの記事の続きです。

 

右矢印【新型コロナ】日本政府がやろうとしてること。収束に向けてのシナリオ①

 

私個人の意見は また別途書くとして、

 

今何が起こっていて、これからどうなっていくのか、

 

これを見るとわかってくると思います。

 

ぜひどうぞ。

 

前回同様、文字でもわかるように

 

タイムスタンプ付きで載せています。

 

 

新型コロナは非常に感染しやすい。

世界的にこれだけパンデミックにもなっているし

完璧に封じ込めするというのは、もはや無理。

(by ホリエモン)

 

◆医療機関に大量に人が押し寄せて

 医療崩壊してしまうリスクは大きいのか?(0:50)

 

重症者が増えるとキャパシティが一気になくなる。

そして今は、軽症者の方も指定感染症なので原則入院。

 

今後、軽症者の方が自宅待機できるとしても

感染者の数が増えてくれば、重症者(全体の10~20%)も当然増え

容易に医療のキャパはなくなってくることが予測される。

 

 

◆SARSより感染力が強いというのは、

 何が原因で感染力が強くなっているのか?(1:45)

 

ウィルスそのものの特性。

感染経路には、飛沫感染と接触感染がある。

感染力が強いというのは、

飛沫にウィルスが出やすい性質を持っているかどうか、というのも関係してる。

 

新型コロナは、鼻水にすごくウィルスが多く出る特徴がある。

(インフルエンザよりはるかに多い。)

なので、くしゃみ、おしゃべりで飛沫が飛ぶと、

容易にウィルスが空気中にばらまかれる。

 

または飛沫が手などについた状態で物を触り、

それを触った人が感染するということも。

 

 

◆なぜウィルス感染は冬場に流行するのか?(3:30)

 

プロの間でも全くわかっていない。

様々な説がある。

・乾燥で免疫がさがる

・寒さで室内での生活が増えるなどの、人間の行動の変化によるもの

 

 

◆新型コロナウィルス感染症対策はいつまで続くのか?(6:13)

 

今日本政府がやっているのは、

ピークを抑えるという方法。(ピークコントロール)

 

ピークがあまりにも急激に上がってしまうと

医療キャパシティを超えてしまう。(※要するに医療崩壊。)

 

この対策の一番の目的は、死亡率を下げるということ。

(致死率と死亡率のちがい。

 致死率は、感染者の中でどのくらいの人が亡くなったかということ。

 死亡率は、人口全体でどのくらいの人が亡くなったかということ。)

 

この「死亡率を下げる」という考え方は、

医療のキャパを保ったまま、少しでも流行を遅らせることによって

きちんと治療をして救おう、という戦略。

 

(※ウィルスを封じ込める、ということはもはやできないわけですね。)

 

ただ、ピークを抑えることにより、

ピークが後ろにずれダラダラ長くなる。

 

対策をすればするほど、いつ収束するかがわからなくなる。

そもそも収束の定義がしにくくなるという状況になる。

 

今回のウィルスを過去の事例と比較するならば、

2003年のSARSでなはく、

2009年の新型インフルエンザだろう

と言われている。

 

2003年のSARSは

ピークが一瞬で、中国国内で治まり、完全終息した。

症例はゼロに。

 

2009年新型インフルエンザは

ピークを押さえることで、ダラダラ続き

流行が今でも続いている。

 

(ホリエモン>だから今我々は新型インフルのワクチンを打っているわけですね。)

 

今回もそれに近いシナリオが考えられる。

 

何をもって収束か?ということについては、

ウィルス学的に抑え込んだとか、症例がなくなったという臨床的なことより、

①社会がこれをどこまでこれを受容したかということ。

②治療法が開発されたり、ワクチンが出てきて恐れるに足りなくなった。

この2つによってもたらされる。

 

社会が受容するのが先なのか、

ワクチンや薬の登場により報道が落ち着いてきたときに

はじめて収束になっていくのかなと思う。

 

社会が落ち着かないと収束はない。ということ。

 

実際に、インフルエンザは社会に受け入れられている。

毎年何千人が亡くなっていても許容しているわけだから。

 

 

◆季節性インフルエンザの社会的許容と

 似たようなシチュエーションになるのか?(10:14)

 

そう思う。

初期の段階では、SARSのように完全に封じ込めを狙ったが、

ここまで世界に広がったものを、

症例数0にまでもっていくというシナリオは考え難い。

 

現実論としては、

政治的な考えて各国ごとに終結宣言を出すか、

WHOが出すか、

もしくは2009年の新型インフルの時のようにダラダラとグダグダで終わっていくか

になるだろう

 

2009年の新型インフルエンザの時は、

1年以上続き、第二波も来たりして症例を終えなくなってきた。

そうなると広くあるよね、という状況になってしまった。

(一般化したということ。)

 

 

◆新型インフルエンザと状況はあまり変わらないのに

 SNSの発達で騒ぎ方が異常ではないのか?(12:04)

 

2009年と今の大きな違いは、SNS、スマホの普及。

WHOもインフォデミックという言葉を使っている。

 

 

◆ガイドラインとして感染を防ぐために

 どんなことに気を付けて行動すべきか?(13:03)

 

国の専門家会議の発表にヒントがある。

・人が集まるところ

・声を出したり歌ったりと飛沫を飛ばすような環境

・換気が悪いところ

 

これがリスクになるので避けること。

 

200人許容のところで200人入ってライブというのは危険。

 

でも満員電車で危険だと言われないのは、

中で歌っていないし、飛沫が飛んでいないから。

 

この3つを考えてリスクを避けられれば

ある程度は実施可能と考えていくのがよいと思う。

 

 

◆東京ディズニーランドや宝塚の自粛制限のケースはどうなのか?(16:20)

 

すれ違う程度では、飛沫感染のリスクは低い。

接触感染ではリスクがあることがある。

飛沫がついたものを触るということ。

その対策ができていればリスクは高くないと思う。

(アルコール消毒するなど)

 

宝塚の場合などは、声援をあまり出すものではない。

症状のある人を入れないければ、リスクは高くないと考えられる。

 

 

◆子ども・高齢者などの年齢的な要素は

 感染のしやすさに関連しているのか?(17:59)

 

重症化には感染しているが、

感染のしやすさについては、どの年代でもほぼ同じというレポートが出ている。

 

 

◆渡航制限に意味はあるのか?(18:54)

 

これはプロでも意見がわかれるところ。

 

武漢や湖北省をシャットダウンして

広がりのピークが抑えられたという論文は多いが、

 

各国の水際対策としての渡航対策は、

あくまでも流行の流入を抑えてピークを抑える効果しかない、

ということがわかっている。

(完全に阻止することは無理なので。)

 

渡航制限に意味があるとすれば、

流入を遅くすることによって

医療体制を整えるという暇がある国にとっては有効。

 

つまり、頑張れば人工呼吸器を増やせたりする先進国にとっては

有効ということ。

 

アメリカのようにすでに国内で流行しているのに、

ヨーロッパからの流入を止めるというのはあまり意味がないでは?

という意見に対しては、

 

科学的に意味があるかよりも、

医療のキャパを上げておくという宣言にもなるのでやっているのではないか。

そこは政治も入っていると思う。

 

<さいごに>

収束に向けては、社会的に許容されるかどうかが最終的に重要。

今はマスコミのあおるような報道もあり、恐怖が先行して、

意味のない対策をしたりしているのは、良くないことだと思っている。

正しい情報を広める啓もう活動をしていきたい。

by ホリエモン

 

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いかがだったでしょうか?

 

ちなみに私自身の意見は、これと100%おなじではありません。

 

私の考えはこちらにかきました。

 

右矢印新型コロナに終息はない。収束しかない。だから今やるべきこと。

 

よかったら読んでください。