私なりの915 | 川村優希オフィシャルブログ「川村優希の 優希100%なカルテ」Powered by Ameba

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内科、予防医学、アンチエイジングを専門とする医師です。

安室ちゃんのことになると狂ってしまう私の1年越しの備忘録です。宜しければご覧ください。


 

9月16日。

安室ちゃんのデビュー日、そして昨年の引退日。

周年ライブが行われた日。

ファンにとっては特別な日です。

 

 

一昨年のこの日。


台風で中止となった幻の20周年沖縄ライブのリベンジが叶い、25周年沖縄ライブに行くことができました。

4日後に引退発表されるとも知らず私は幸福の絶頂でしたね(#^.^#)

 


 

昨年。


9月15日の前夜祭(ラストライブ)のチケットがないまま沖縄へ。

安室ちゃんが引退する辛さとチケットがない悲しさと一人旅の寂しさで複雑な思いを抱えながら過ごした15日。

 


最初に安室ちゃんの引退が発表されたときから“最後の瞬間をみれるか”が私の中でとてもこだわりがあったところでした。


おそらく最後は沖縄であると予想して早々に航空券ホテルを確保していました。

最後までライブをする安室ちゃんは安室ちゃんらしくて見たいけれど、チケット争奪戦であることは間違いなく、絶望するファンが多くなりそうなので

スタジオからテレビ放送で全員公平に、というのが一番平和で良いかなとか、最後の過ごした方については考えすぎるほど考えていましたね(/ _ ; )


 

結局開催3週間ほど前に沖縄でライブの発表。

この時点で航空券がとれず諦めたファンがたくさんいます。

さらに、野外なのかと思ったらまさかのキャパ3000という会場。

 



チケットの落選は仕方ないことだとは思っても思い入れが強すぎたため本当に本当にショックでした。

各先行抽選、そして追加抽選と10日間ほどの間で

4、5回ほどドキドキと絶望のジェットコースターを繰り返したためこれだけでメンタルボロボロになりました。

落選の通知を受けると毎回うずくまってしくしく泣いてしまいました。。



元々は沖縄に着いてチケットがなくても音漏れを聞きにライブ会場へ向かう予定だったのですが、

会場の近くに行ったら中に入れない辛さが増してしまうのではないかと思い、開場時間になっても動き出せませんでした。

 


でも、「せっかく沖縄まで来たのだからどんなに辛くなってもよいから見届けよう」とようやく自分を奮い立たせ会場へ向かったことを覚えています。

ものすごい混雑の中、会場付近へ到着。

しかし実際は会場にさえ近寄らせてもらえず、警備の方々に隣の公園へと追い払われました。

中の音は全く聞こえません。



この時点でこのライブはDVD化されないとの情報があり、映像すら表に出ない可能性を考えていました。

安室奈美恵という大スターの最後の舞台を、ぎりぎりまで情報を出さず小さな会場で隠れるかのように行うこと。ライブビューイングなどもなくファンのほとんどが見ることができないこと。

引退までの一連の流れからも安室奈美恵を神格化させるプロモーションの一環に思え、安室ちゃんがとてつもなく遠い存在に感じて悲しくなりました。

(その後Huluで映像は見ることはできました)



そんなことを考えているときの私の表情。



今見るとこの悲しげな顔に笑っちゃいますが、このときは絶望真っ只中なんです笑

背中側の緑色は木です。

芝生の上にビニールを敷いて、木の隙間に体をくの字にして体育座りして

途中雨に打たれながら音も漏れない会場を一人で眺めていました。


 

もちろん写真なんてとる気分じゃないのですが、いつか笑ってこのときの話ができるようになれば幸せだなと思い、1枚だけ写真を撮りました。

ショックで食欲もなく夕ご飯を食べなかったことを覚えています。

その後しばらくこの写真は見ることすらできなかったです。





でも、翌日16日。

気持ちを切り替えて、展示会、上映会、花火と前向きに時間を過ごすことができ

23年間、安室奈美恵のファンをやりきったと自分で思えるようになりました。

 

ブログに詳しく記すことまではできず、9月15日のことは完全スルーしたブログを去年は書いてしまいましたが(私なりの916

ようやく今年この日のことを書くことができました。

今では全て含めて、青春を振り返るような、そんなあたたかな気持ちです。

 

 

引退から1年に向けて各方面が動き出して、まだまだ世間は安室ちゃんのことを放っておいてくれないのだなと思いますね。

単なるビジネスなのかもしれませんし、もしかしたらこの慌ただしい動きも安室ちゃんの次の夢に役にたつのかもしれませんし…

 


私は今年の9月16日は沖縄には行けませんが、心は安室ちゃんのことを思い続けています。

 

長々と読んで頂きありがとうございました♪