その手でドアをあけましょう | 神田勇哉のブログ

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フルーティスト 神田勇哉の日記

東京ガーデンシアターにて

アニメ「鬼滅の刃」のコンサート。




めちゃくちゃ広い会場が驚きの満席!

鬼滅人気はいまだ衰えず。


そら僕だって、見れるもんなら客席で見たい!



クラシック音楽だとこういう会場と規模のイベントってありませんからね。

こういう体験が出来るのも東フィルの良い所。

😜




このコンサート「鬼滅の奏(かなで)」は

定期的に東フィルで担当させて頂いてるが


私は、無限列車編と遊郭編の回はスケジュールの都合で無念の不参加。


という事で刀鍛冶の里編に久しぶりの参戦!




コンサートの内容は

放映済みのアニメを編集して、

そのタイムに同期させたクリックを設定、

そこにアレンジャーの皆様がオーケストラの音楽を作って行く。


簡単に作れそうに感じるが

コレ多分 めっちゃ手間かかってると思う…


このイベントだけで終わるのは勿体無いなぁ〜。

と正直思いました。





鬼滅の刃は私はアニメ放送を楽しみに見る派なので、


漫画は完結した、だの、

これからさらに面白くなる、だの

そんなネタバレに少しでも触れないように生きている。



という事で

新シリーズも始まってさっそく視聴。




あれ!?コイツ!?

やられてる鬼は石田彰じゃん!?



煉獄さんのカタキが新章開始数分でいきなりやられててビックリ。😲


「どゆこと?」と思って

東フィルの鬼滅マニア

ぶんきち君に聞いたら


「それはタダのザコです。他人です。」


別人だったらしい。



「あのキャラは今後出てきますから

お楽しみに。」

だそうな。



それどころか、

「全編がアニメ化されるまで待ってたら

あと10年以上かかるんじゃないの??」


なんていう人もいた。笑




知り合いに有名アニメ制作会社の人がいるが、

「死ぬ思いで締め切りに追われながら仕事してます…」

との事なので、


時代は変わっても、

アナログからディジタルになっても

有名作品でスポンサーから予算が出てても


アニメ制作会社の苦労は昔から変わらないんだな…と思った。




業界のアニメ制作の予算を安くしてしまったのは

「手塚治虫先生の罪だ」という意見があるが、


「いや、そもそも先生がそれをやらなかったら

我が国のアニメは存在しなかった」

という意見もある。



いつの世も新しいものを作り出すってのは難しい。