神田勇哉のブログ

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フルーティスト 神田勇哉の日記

 




名古屋フィルさんの公演にゲストとしてお邪魔しております。

リハーサルが終わる位に
団員さんの携帯のアラームがけたたましくなった。

「妙に明るい音並びだなぁー」
と思ったが、ただのアラームじゃない事が
なんとなく空気でわかる。

やっぱり
地震の時のアレと同じ種類の
水害バージョンとの事。

初めて聞いた…


という事で練習場の外を眺めたら



とんでもない大雨!!



もっと酷くなる可能性もあるので、

帰るなら早い方がよいかな?と帰路についたが



私が移動してる時間帯が雨のピークだった、

と後で聞かされた。


幸い私のホテルまでのルートに不具合はなかったが

いくつか地下鉄のゲートが封鎖されていた。


他のエキストラさんは地下鉄が止まって

帰れなくなってしまったらしい。😱




街を歩くと



すっごい水溜りになってた跡がある。

この辺一体 水没してたって事よね。




ホテルに戻りニュースを見る。



名古屋では観測史上最大の雨量だったらしい。


とんでもない時に来てしもうたな…




知人からも「今名古屋でしょ?大丈夫?」

と連絡が来た。


テレビ見てると恐ろしい所だけ放映するけどさ、


水没した地下に自ら赴くわけないし

ザブザブと水に使った道路を歩いていく訳ないだろ。

と思う。笑



ま、こんな私を心配してくれるだけ

ありがたい事この上なき。






地下鉄は夜になっても動いていなかったらしい。



お気の毒に…



そしたら、夜中寝てたら地震アラートまでなって

もう大変💦


日本は終わるんじゃないか?

と思う日だった。





災害が増えてるように感じる。


それはスマホやSNSの普及で

誰もがローカルの状況を知る、伝えれるようになった事と


「これくらいなら大丈夫」という

人民の生存者バイアスを戒めるため

テレビが厳しめに報道する事、


政府の「災害」の基準をあげて、

ちょっとした事でも

「大変なんだ!」と認定する事 などなど


色んな理由があるのだとは思う。



でも気候変動は本当だし、油断は大敵なので、

備えはしていきたいと思います。









新国立劇場にて
ヴェルディ作曲のオペラ「運命の力」



四日間多くのお客様の前で演奏させていただきました!


二期会 公式 SNSより


ピットの中にアタシも写ってます。笑




それにしてもヴェルディの作品は膨大だ。

さすがオペラ王。


私は今までヴェルディ先生の結構な数のオペラを演奏させて頂いてる筈だが、

多分レパートリーの半分も終えてない事だろう。




毎度毎度思うけどヴェルディのメロディの数も半端ないが

伴奏のパターンも本当に豊富。


例えば弦楽器だけで

ブンチャッチャと同じ編成で続けても

お客さん飽きちゃうわけで、


ならばと、

クラリネットを忙しい6連符で伴奏にしたり、

ピッコロで2ページも伴奏させたり、

ヴァイオリンを2本重ねてみたり…

あっちからこっちからのやり方で攻めるテクニシャン。



こういうの頭の中にポンポン浮かんでくるのか

頑張ってひり出してるのかは分からないが、


新しいパターンに出くわす度にオーケストラ側として興奮してます。


やっぱ作曲家って凄い。



ちなみに今回の「運命の力」は

フルート的には大したソロは無かった。





ピット仲間みんなで記念撮影。



超大ソロで素晴らしい演奏をした

アレッサンドロくん。


そしてとても機能的で

オケを率いてくれたピッコロ白石くん。





たまたまレッスンした生徒さんの楽譜



どう見ても「チンポ」やんけ!!🫣


相手は女生徒なので

それを伝えたらセクハラになるのだろうけど、


言わずにはいられないでしょ。こんなん。笑




神田勇哉 大学を解雇! 理由はセクハラ。


詳細

生徒に対し「チンポ!」と連呼したため。


小学生か!?🤣







本日はとあるバンドさんとオーケストラの

コラボレーション コンサート。


ポップス畑の方の作るクラシック曲は

「こんな感じになるのか」

ととても興味深い内容だった!


運営さんより

「SNSに発信するな」と言われてるので

この話はコレで終了!




クラシック音楽演奏家をやってて便利な所は

「音楽とは…」という言葉で

いくらでも逃げれる事。


例え演奏技術のクオリティが低くても

口八丁さえあれば

何に対しても、いくらでも言い訳が出来ちゃう。




豊かな音が鳴らせられなくても

「クラシック音楽に大きな音は不要」


演奏でミスをしたら

「これがライブの醍醐味」

「音楽を聞いてるのにミスを数えて聞くなんて野暮だ」

「思い切った表現で攻めた証拠だ」


凄い若手が出てきたら

「技術は素晴らしいけど音楽はまだまだだね」


でも自分の演奏が評価されなかったら

「スタイルの好みは人それぞれ」

「日本の音楽シーンはまだ未成熟」


他人のチケットが沢山売れていたら

「商業主義だ。本当の芸術ではない。」


コンクールやオーディションに落ちたら

「審査員が自分の派閥じゃなかった」

「自分は嫌われてる、目を付けられて落とされた」


そしてコンクール歴ない人は

「コンクールなんてあんなモノは点取り合戦。

本当の音楽じゃない。」



自分のコンサートでお客さんが寝てたら

「クラシック音楽は難解だからね」

「事前学習、教養が必要なのです」

と言い訳をし


その癖

「クラシック音楽は決して堅苦しくないんです。」

などと言う。笑




うーむ。😅 

音楽家ってご都合主義すぎ。

自分でコレを書いてて申し訳なくなる。笑



こんな感じでクラシック演奏家は日々

自分に甘甘 激甘な世界でやっているのだ!

エッヘン!




スポーツだとそうはいかないぞ!

勝ちか負けかしかない。


ラーメンだって同じだ。

食べてもらって

「上手い」 もしくは 「まずい」でお終い。


腕組みして「これが俺のスタイルだ!」

なんて通用しないし

言い訳しようにもスポーツにもラーメン屋にも

トークやMCは無い。

(もしあったら、そんなラーメン屋行ってみたい。笑)


ダメなものは消えていくのみ。





って事は我々楽器演奏家は

楽器の腕じゃなくて、

お話を上手く出来る方がお仕事に繋がるのではないか?


実際、今の日本で人気の演奏家は

みんなお話が上手い人ばかりだ。

(断じて!その方々が実力が無い。と言いたい訳ではない。)



練習も、勉強もしつつ

トークも磨いていきましょ!🤣