11月18日(土)~19日(日)は、認知症介護指導者東京ネットワーク(being)九州ブロック大会
に参加しました。
beingができた平成20(2008)年度から、九州ブロック大会は始まりました。
平成20(2008)年度:第1回熊本大会
平成21(2009)年度:第2回福岡大会
平成22(2010)年度:第3回長崎大会
平成23(2011)年度:第4回沖縄大会
平成24(2012)年度:第5回宮崎大会
平成25(2013)年度:第6回佐賀大会
平成26(2014)年度:第7回大分大会
平成27(2015)年度:第8回熊本大会
平成28(2016)年度:第9回福岡大会
平成29(2017)年度:第10回北九州市大会
平成30(2018)年度:第11回宮崎大会
令和元(2019)年度:第12回鹿児島大会
令和02(2020)~04(2022)年度は、コロナ禍のため中止
令和05(2023)年度:今回の第13回長崎上五島大会
令和元年度の世話人会で出た
「次は離島でやりたいね」
という声を受けての実現でしたが・・・
当日は、まさかの悪天候!
(私は別府を走行していましたが吹雪いていました)
朝、7時30分頃
福岡県の方々は、前日佐世保市入り
佐賀県の方は、佐世保港まであと20㎞
大分県の方は、玖珠
宮崎県の私たちは、別府
というところで、全便欠航(船)という報を受けましたΣ(゚Д゚)
私は朝3時半に起きて4時に宮崎を出発
はじめての上五島市ということで大変楽しみにしていた分
大変残念な思いで、Uターンして帰宅しました。
長崎県の方々は、前日上五島市入りしており
上五島市の方々と長崎県の方々のみ、可能な範囲で実施し
不可能な範囲は、後日オンラインで実施することになりました。
そして・・・
12月5日(火)にあらためて、オンラインでのbeing九州ブロック大会に参加しました。
タイトルは
『待ちの福祉から町の福祉へ』ということで
第1部は、上五島の認知症介護実践者研修や認知症介護実践リーダー研修修了生の有志
『ニコねっとかみごとう』の方に
「どうしたら実践者研修が上五島でできるか」という思いで始まった集まりが
いつしか
「どうしたら認知症にな っても住み慣れた地域で生活できるか」
という想いに変わっていった経緯をお話していただきました。
その想いに応えてくれたのが、長崎県の認知症指導者の方々で
何度も上五島に足を運び、様々な研修を企画し、酒を酌み交わし、議論し
元々は研修の講師と受講生の関係であったのが
いつしか「かけがえのない仲間」に変わっていった様子をお伺いし
実際に独居の認知症高齢者の方を支援した事例を伺ったときは、感動をおぼえました。
本来であれば、ここから
上五島=離島として捉えるだけではなく
自分達それぞれの立場を理解して
自分達の地域を捉え直して
「今」、自分達にできることは?
離島・本土だけの括りで考えるのではなく、自分達の地域を捉え直そう!
自分達の地域における社会資源の少ない場所、その部分をどのように繋げていくか?
自分達の地域における自慢できる社会資源は?
と第2部に続くはずでしたが、今回は第1部のみの開催で終わりました。
第2部以降は、ぞれぞれの地域で開催するといいかもしれませんね。
宮崎県は、昔から『陸の孤島』と呼ばれています。
離島ではありませんが、孤島(アクセスの不便さ)ということで
九州でも孤立、宮崎県内でもそれぞれの市町村が孤立傾向にあります。
そのため、今回のテーマは大変有意義に感じました。
「今」、自分達にできることをあらためて考え直してみたいと思います。
---------------------------------------------------------------------------
以下は、私のコンテンツ一覧です。
🌝Amazonでセルフ出版しました!
「人生100年時代の介護について考えてみませんか?」
「私の日頃の活動を通して、介護を身近に感じてもらえればと思っています」
「介護に関する一般的な情報が週2回お手元に届きます」
「自分の介護について準備を始めてみませんか?」
★『介護の自助論(入門編)』
「家族の介護について準備を始めてみませんか?」
「介護者の自己実現についてまとめています。」
「腰痛もちの方はぜひクリックしてください!」
「介護福祉士の受験対策講座です」
「認知症のためのケアマネジメント センター方式を分かりやすく解説しています」
★『よくわかる!ケアマネジメントツール センター方式無料メール講座』
「ICF(国際生活機能分類)について分かりやすくまとめてみました」