介護の職業倫理研修会 | 増田さんの介護福祉日記

増田さんの介護福祉日記

このブログは、2014年5月から
『真理を訪ねて30年~介護に学ぶ人間関係学』というタイトルで
私の日頃の活動を書いてきました。

2020年8月からは、現タイトルに変えて
人生100年時代の介護福祉について
日頃の活動を通して思うところを綴っています。

6月11日(日)は、宮崎県介護福祉士会

の『介護の職業倫理研修会』に参加しました。

 

道徳と倫理の違い(言葉の整理)から始まり

演習などをしていろいろと考えさせられました。

 

道徳は、普遍的な規範ですが

倫理は、特定の集団規範です。

 

「人として・・・」という言い回しは、道徳的なものですね。

 

倫理は、時代や地域、集団によって違う流動的なものです。

 

日本介護福祉士会

には、倫理綱領もあります。

 

倫理的でない言動は、特定の集団から信頼を失います。

道徳的なものも含まれている場合が多いので、社会から信頼を失う場合もあります。

 

それなのに、倫理的でない言動(虐待など)が後を絶ちません。

 

人は自分の欲求(本能)に従っています。

マズロー心理学に拠れば、道徳的・倫理的な言動は、かなり上位の欲求のようです。

 

私は

●生理的欲求(睡眠、運動、食事(栄養・口腔)・排泄など)

●安全の欲求(病気やケガ、ストレス、お金など)

●所属と愛の欲求(良い交流(良い人間関係))

●承認の欲求(役割)→ここが尊厳や倫理

などが満たされていないと

倫理的でない言動(虐待など)が起きる可能性があると考えています。

 

またこれに加えて、教育(理性)も必要です。

理性的にならないと、感情(本能)的な言動になってしまいます。

 

「心にもない言動をしてしまった・・・」

となりかねません。

 

理性的に生きること(自己制御:セルフコントロール)は

社会的動物である私たちが、その社会の中で他者と共存する上で欠かせないものだと思います。

 

上記2つのことは、介護現場でいうと

●健康管理

●職場研修

となります。

 

健康管理は、健康診断だけかと思いますが、もうちょっと踏み込む必要があるかもしれません。

 

職場研修は、『虐待の防止』が義務化されますので、これに絡める必要があると思います。

 

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