宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に出席しました | 増田さんの介護福祉日記

増田さんの介護福祉日記

このブログは、2014年5月から
『真理を訪ねて30年~介護に学ぶ人間関係学』というタイトルで
私の日頃の活動を書いてきました。

2020年8月からは、現タイトルに変えて
人生100年時代の介護福祉について
日頃の活動を通して思うところを綴っています。

5月22日(月)は、宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に

認知症の人と家族の会

の立場で初めて出席しました。

 

認知症疾患医療センターは、認知症の速やかな鑑別診断や、行動・心理症状(BPSD)と身体合併症に対する急性期医療、専門医療相談、関係機関との連携、研修会の開催等の役割を担います。

全国版:

 

宮崎県版:

 

 

 

私は、4月に

若年性認知症支援コーディネーター

を引き継いだ際、認知症疾患医療センターは挨拶回りをしていたので、会議の報告者は見知っている方ばかりとなりました。

 

それぞれ昨年度の実績を報告されていましたが

そのうち、若年性認知症の方はどれくらいいるのだろうと思いました。

 

若年性認知症(65歳未満)は、認知症と診断された総数の1%と言われています。

 

認知症と診断された99%は65歳以上なので、認知症=高齢者の病気という認識のもと、さまざまな制度が設計されています。

介護保険制度がその最たるものですね。

 

ところが、若年性認知症は%が低かったり、定年前だったり

利用できる制度はあるのですが

障害者制度や医療・雇用保険制度など、相談窓口も多岐にまたがっており

サービスを利用しづらい状況にあります。

 

そこで、若年性認知症支援コーディネーターが新オレンジプラン(~2017年度)で配置されたという経緯があります。

 

ところが、各都道府県に1~3名程度の配置なので、若年性認知症支援コーディネーターという存在を知らない人も大勢います。

(宮崎県は、私ひとりです)

 

医療機関で診断された人数と、若年性認知症支援コーディネーターに相談された人数は

ニーズの違いもあるでしょうが、その差異が知りたいなと思いました。

 

次回は、質問してみようかなと思います。

 

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