5月22日(月)は、宮崎県認知症疾患医療センター合同会議に
の立場で初めて出席しました。
認知症疾患医療センターは、認知症の速やかな鑑別診断や、行動・心理症状(BPSD)と身体合併症に対する急性期医療、専門医療相談、関係機関との連携、研修会の開催等の役割を担います。
全国版:
宮崎県版:
私は、4月に
を引き継いだ際、認知症疾患医療センターは挨拶回りをしていたので、会議の報告者は見知っている方ばかりとなりました。
それぞれ昨年度の実績を報告されていましたが
そのうち、若年性認知症の方はどれくらいいるのだろうと思いました。
若年性認知症(65歳未満)は、認知症と診断された総数の1%と言われています。
認知症と診断された99%は65歳以上なので、認知症=高齢者の病気という認識のもと、さまざまな制度が設計されています。
介護保険制度がその最たるものですね。
ところが、若年性認知症は%が低かったり、定年前だったり
利用できる制度はあるのですが
障害者制度や医療・雇用保険制度など、相談窓口も多岐にまたがっており
サービスを利用しづらい状況にあります。
そこで、若年性認知症支援コーディネーターが新オレンジプラン(~2017年度)で配置されたという経緯があります。
ところが、各都道府県に1~3名程度の配置なので、若年性認知症支援コーディネーターという存在を知らない人も大勢います。
(宮崎県は、私ひとりです)
医療機関で診断された人数と、若年性認知症支援コーディネーターに相談された人数は
ニーズの違いもあるでしょうが、その差異が知りたいなと思いました。
次回は、質問してみようかなと思います。
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