ご閲覧ありがとうございます！
乳がんサバイバーのまいまいです
抗がん剤前の妊孕性温存療法として
胚凍結を行った体験記の4回目です
今回は自己注射のコツについて書きます
↓初回の記事はコチラ↓
↓前回(3回目)の記事はコチラ↓
悩みまくり
前回、自己注射怖すぎ&失敗(?)して
不眠になったという話をしました
その後、朝方少し眠れたのですが、
お昼前には目が覚め、起きてる時間は
ずーーーっと注射のことを考えてました
なんならネットで結構調べちゃいました
まだ乳がんの治療が始まってなかったので、
不安になったり民間療法にハマり込んだりを
防ぐため、ネットで色々調べるのは
自主規制していたのですが、今考えると
妊孕性温存はもうちょっとネットで調べても
良かったかなって思います
ただ傷つくことも
一方で、妊孕性温存そのものの体験談は
非常に少なく、不妊治療に関する情報を
頼りにするしかありません
ここで問題が！
例えば自己注射の乗り越え方ですが、
不妊治療の場合
「これを乗り越えたら赤ちゃんに会える」
「今までやってきたことを無駄にしない」
「大変な出産・育児の第一歩と思う」etc
明らかに妊孕性温存と温度感が違います
なんか、この先に希望が待ってる！っていう
キラキラ前向きな感じなんですよ
こっちは絶望に囲まれてるのに
不妊治療だって大変なのも辛いのもわかりますが、
こっちはこの治療頑張ったとしてもその先
もっともっと辛くて頑張らないといけないことが
山ほどあって、それは何年も続いて、しかも妊娠できる
身体に戻れるかはわからないんです。
戻れなかったらやったこと全て水の泡なんです。
あと一旦治療終わってもすぐ再発して子供作る前に
死ぬ可能性も(トリネガの私は)そこそこあります。
自分の置かれてる状況の悪さを
無理やり再認識させられたり、
自分は意志の弱い人間だと思わされたり、
情報を集めてると本当に嫌になります
そうなったらこのブログを見にきてね
あとこの期間はダメ元で周りにも医師にも
我儘ぶつけまくって欲しいなと思います
マジでそれ以外解決策がないです
そんなこんなで
眠れてない中の自己注射3回目！
今までの反省を踏まえつつ、
ネットで調べた有益な情報も取り入れつつ、
前回より少し時短&冷静に
自己注射を終えました
勿論今回も少し反省点はあるものの、
ようやくコツを掴みました
ということでコツのメモをご紹介します
って感じだと思いますが、
手順書やレクチャーでも細かいことが
書いてあったり言われたりするけど、
さらにもっと細かいコツ(?)があるので
本当に不器用さんには荷が重いぜ
次回は、初回の経過観察について
書こうと思います
嫌な思いをした経過観察
