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乳がんサバイバーのまいまいです
抗がん剤前の妊孕性温存療法として
胚凍結を行った体験記の5回目です
今回は嫌な思いをした初回の経過観察の
前編の話になります
↓初回の記事はコチラ↓
↓前回(4回目)の記事はコチラ↓
先鋒 : 怒られる
がんって、病名や治療内容・副作用の告知が
結構ショッキングです
涙が止まらない、過呼吸になり倒れる、
などする患者さんが沢山います
なので、がん告知の可能性がある時は
1人で結果を聞きに来ないで!
家族を誰か連れてきて!と言われます
それもあり、がん告知以降、
母(と夫)が必ず付き添っていました
この日も、抗がん剤関連のお話もあったため
母が付き添っていたのですが、
診察室(内診室ではないです)に入る時
「成人した良い大人なんだから
親が入るのおかしいでしょう」と
怒られました
振り返ってみれば納得できるのですが、
この時私はがん治療の一環として
妊孕性温存療法を受けていた認識で、
実際は不妊治療と同じ産婦人科の範囲内
っていう認識がなかったし、
初回は一緒に説明聞いていただけに、
「本人だけで大丈夫ですよ〜!」ではなく
ガチで怒られたのは嫌な思い出
次鋒 : さらに怒られる
前回・前々回と自己注射が嫌過ぎて不眠に
なった話をしましたが、事態を重く見た夫に
「睡眠導入剤を処方してもらいな」
と言われてしまいました
休職してるから朝〜昼に寝ればいいし、
無駄に薬に頼るの嫌だし、大丈夫だよー!
って言ってたのですが、
不安→不眠→調べ物→不安→…のループで
精神的に不安定にもなっており、
少なからず夫にも迷惑をかけていたので
大人しく言うことを聞きました、が……
「あのねぇ……ここは治療外の薬を
出すような病院ではありません」
と、これまた怒られてしまいました
美容目的でヒルドイド欲しいとかじゃないし、
薬の飲み合わせもあるだろうし、薬のアレルギー持ちで
市販薬を気軽に買って使えない身だから
「処方してもらうことはできますか?」って
聞いただけなのに……。先の怒られた件もあり、
あなた何歳児?!みたいな態度で、超嫌な感じでした。
中堅 : 微妙な結果
怒られて嫌な思いをした話はさておき、
大事なのは結果!……だったのですが、
卵子が育ってはきてるけどまだまだ……
という結果でした
実は翌週末に両家顔合わせを控えていたので
巻きで終わらせたかったのですが
(北海道で予定していたので、自己注射セット持参も
時間通りの自己注射も、なかなかハードルが高い……)
そう思い通りにはなりませんでした
副将 : 怒られなくて安心!
前々回の記事で書いた、自己注射後に
薬剤が少し残っていた件については、
怒られませんでした
注射器からピューって吹き出るほど
残ってた場合はアウトですが、
ぽたぽたって数液たれたくらいなら
問題ないとのことでした〜!
さぁ、次回は大将戦
「今後の自己注射」について書きますね