すねてしまった子が気持ちの切り替えができる関わり方のポイント
それは、
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共感すること
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どういうことか書いていきますね😊
小1息子、幼稚園の頃から
思い通りにならない時や嫌な事があった時、
悔しい時に、すねてしまってその場で
丸まって動かなくなる【ダンゴムシ】
になっていました。
まだアドラー心理学を学ぶ前の私は
こういう時にどう対応していたかというと
「ここで丸まっててもしょうがないじゃん!
ほらもう帰るよ!」
と無理に連れて帰ろうとしたり、
「そんなことでいちいち泣かないの!」
と怒ったり、
「ママ用事があるんだよ。早くして!」
とせかしたりしていました。
これがダンゴムシ状態の息子です。
幼稚園で【ダンゴムシ】と命名されました。
だがしかし…
この対応で、息子が気持ちを切り替えられたこと…
残念ながら一度もありませんでした~💦
なので、ダンゴムシになってしまうと
長くて困っていたし、
その度にイライラしてしまっていたんです。。
早く帰りたくて、
「もう置いて帰るからね!!」
と、途中まで帰ろうとしたことも数知れず…。
だけど、アドラー心理学を学んで対応を変えました。
どう対応を変えたかというと、
冒頭にも書いた、
/
共感すること
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をやったんですね。
「相手の目で見て、耳で聴いて、心で感じる」
ことが、共感です。
「嫌だったんだね。」
「○○をしたかったんだね。」
「悔しかったんだね。」
と、息子の気持ちに共感したんです。
もうただただ共感しました。
そしたらだんだんと変化が出てきたんです。
少しずつだけど、前より気持ちの切り替えが
早くなってきたんです~!!
これは正直、びっくりで…
こんなことで…(←言い方…)と、
驚いたのを覚えています。
そして、今まで全然共感してなかったんだな、と
反省しました。。
子どもによって切り替えの時間に差はありますが、
共感されて嫌な子はいません。
大人だってそうですね。
失恋して落ち込んで泣いてる時に
「ここで泣いててもしょうがないじゃん!
ほらもう帰るよ!」
「そんなことでいちいち泣かないの!」
って言われたら、どう思います?
気持ちの切り替えどころか、腹立って
◆この人には二度と相談しない!
と思ってしまいませんか?💦
私ならそう思ってしまいます。。
なので、まず共感!!なんです。
他にも関わり方はありますが、まず共感!!です。
息子は結構ひんぱんになっていたので、
【ダンゴムシになったらどうしてほしいか】を
聞いたこともあります。
そしたら
「ほっといてほしい。」
と言われたので、共感してからほっといてました。
そんな息子、先日も野球の試合で三振して
ベンチ戻ってきて泣いたんです。
ダンゴムシになるかと思いきや!
すぐに泣き止んだんです!!
見ていた大人たちで、
「成長したね~。」
としみじみ…(笑)
気持ちを切り替える時間、かなり短縮されました~✨
これも、共感しまくってきたから
息子が【自分自身の気持ちに共感できる】ように
なってきたからなんじゃないかな、と思っています。
息子の気持ちの切り替えが早くなって、
無駄に待つ時間もなくなって私のイライラは激減しました。
私自身が不機嫌になることも減って、
家の雰囲気もよくなりました😊
なので、なかなか気持ちの切り替えできなくて
困ってる~イライラする~
って方の参考になれば嬉しいです。
我が家の場合、長い道のりだったけど、
その分感動もひとしおでした♡(笑)
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うちの子みたいにダンゴムシになっちゃうお子さんのママ、
一緒に語りませんか??
お会いできたら嬉しいです😊
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊