懐かしい....笑
裸の大将...観てましたよ....
当時小学生だった私は
芦屋雁之助さんが本当にこの人なんだと
思っていました笑
ドラマと言うよりドキュメンタリーとして
見ていた記憶が濃い。。。
彼が歳を取って
太ろうが禿げようが
極端に言えば
臭かろうが汚かろうが
そんなこっちゃどうでも良いのだな。
私がいま、そう思うのは
連休前に入る前の
彼とのやり取りな気がした。
彼とやって来てる
業務のマニュアル作り。
彼の業務を
基準書類と彼から小分けに聞き出しながら
私が文書化するけれど
それだけだと
私の頭の中で点が点のまま
線がなかなか繋がらない。
このやり方だと今が限界だなと思って
彼にお願いして時間を作ってもらって
会議スペースで彼と2人
一度話をすることにして。
2人で横並びに座って書類見ながら
コレはこのあとの流れどうなるの?
これ、この記載のままで合ってる?
彼は
うーーーーん、
なんて言ったら良いかな
と悩みながら教えてくれたり
教えてくれる彼の言葉から
私は理解しようと頭の中を整理するんだけど
だけどその中で一時、彼が
「(あなたが)何が分からないのかが分からない」
って言って、身体を少し逸らしたんですね。
その時の私は
彼に自分の分からない部分を
教えてもらうにはどうすればいいかに
頭を集中させていて
結局その後
私が理解出来ていないままに
書いていた図と同じ形式で
彼に図を書いてもらうことで
私は理解が進んで
1時間ほどで彼との打ち合わせは
終わった訳ですが
あとになって、彼に
「何が分からないのかが分からない」
と言われた瞬間がフラッシュバックしました。
この言葉を私に言う人は
今の職場にはいないし
友達にもいない。
私自身、そう人には言えない。
言えるとしたら子供達くらいだな。
楽しい言葉ではない。
だけど
理解しようとするから
出てくる言葉だな、って。
「あなたの気持ちが自分には分からない」
その状態を1番シンプルに
伝える言葉だなと思って
過去の私であれば
泣いたかもしれないなと思いました。
だから、その言われた瞬間が
後から他の言葉より濃く
思い出されたのだと思います。
彼のその言葉に
胸が痛まず、動揺しなかった自分が
以前と別人な気がして
穏やかに感動していたんです。
彼は、私を傷つけるために
「何が分からないのかが分からない」を
言った訳ではないんですよね。
でも、私としてはそれを
誰にでもは言えません。
傷付けそうだから。
あなたの言ってることを
私は分かりませんよ、なんて
他人にはなかなか言えないし
他の人ならきっと
もっと言葉を選んで
オブラートに包みながら
伝え方や表現を変えて
自分が理解出来るように質問を変えたり
分かりやすく寄り添ってくれる経験が
私はほとんどだったから。
だけど彼のその言葉から
理解を深めて先に進めて
点と点が結ばれて行ったことで
本心が本心のまま言葉になっても
そこにジャッジがなければ
信頼も愛も成立する、と言うことを
初めて経験した気がしたんです。
彼に
「さっきの話でだいぶ整理出来たから
見てくれる?」って言ったら
嬉しそうだった。
彼が放つ言葉に
私は傷付かなくなってる。
もちろん、全てではないと思うけど
彼が
私の言葉や気持ちの理解出来ない部分を
私が悪いんだと自分を責めないから
傷付かないんだと思うんです。
だから、
傷付くか、傷付かないか、は
自分で選択出来るの。
相手の言葉に傷付いている状態は
単純に自分で自分を責めているだけ。
それをやめたら傷付かなくなる、し
むしろ、今まで言われていた言葉が
信頼や愛なんだって
心から理解出来るようになる。
その経験て本当に
誰とでも出来ることでは
ないなと思います。
だから私は彼が好きなんだ。
そんな彼に会いたいんだ。
過去の恋愛において
会いたい、と思う時に
私は胸が痛まなかったことが
ほぼありませんでした。
会いたいのに会えないことは
辛いことなんだと思っていたし
特にツインレイって言葉に出会ってからは
辛くてナンボだと思っていたし
それこそが本気の恋であり
本当の愛だからだと思っていました。
私は人生ではじめて
いま、本気の本当の恋をしています。
会いたい、と思うと
胸が温かくなる。
本気の伸ばしっぱなしの無造作ヘア
意思強めな眉の角度
丸い顔に丸い鼻
冷たげな視線の投げ方
荒れた肌
気だるそうな歩き方
ドライな言葉
鼻が詰まったような声
あいたいな。
ではまた