僕は保育士になりたかった。
でも僕はその夢を諦めました。
僕が保育士になりたかったのには2つ理由があります。
1つ目は保育士の母を見てきたからです
2つ目は本当に本当に子供がすぎだから
でもなぜその夢を諦めることになったかと言うと、やはり母を見ていたからですかね。
保育士も小学校などの先生たち同様人の命を沢山預かる仕事で毎日朝から夜まで働いています。
なのに保育士は給料が少ない。
勿論男の先生もいるし頑張っている人もいます。
しかし、将来を考えるとこの少ない給料ではいつか結婚して子どもができた時にやっていけないのです。
本当に保育士になる事が昔からずっと夢で母にも相談しましたが、
母から
「夢を持つ事はいい事だし応援したいけど、母さんは保育士だから分かるけど男の人が保育士をするのは結婚して子どもができた時の事を考えると金銭的に厳しいと思う。保育士がダメとかじゃなく小さな命を沢山預かると言う事はとても責任があり大変だけどその分癒しや感動、やりがいはめちゃくちゃある。」
と言われ、
実際に働いている母から言われると
とても重く響きました。
近年保育士の給料を上げるとか上げないとか話題になってましたがたかが知れてます。
保育士は朝早い時は7時から遅い時は19時まで小さい小さい命を預かってます。
また、とても敏感な時期で風邪をひきやすく手もかかる。
子ども同士の喧嘩が起きた時は親御さんに謝罪し時にはクレームまでつけられる。
それなのに
幼稚園の先生や学校の先生と違い公務員でも無い。
小学校などに上がる為の基盤を作っている。
それでも給料が少ない。
正直僕は未来の日本を作っているのは保育士さん達と言っても過言では無いと思います。
なのでまだ小さい子の喧嘩はダメな事をダメと教えてくださる先生に、逆に感謝して子どもが成長する機会だと思って大きな心で見守ってあげて欲しいなと思います。
本当に近い将来国が保育士の仕事を見直して給料をもうちょっとあげようしてくれたりすれば、保育士も増え待機児童も減るのでは無いかなと思います。
僕のようなやりたくても出来ない人達がきっとたくさんいると思います。
僕も本当に本当に保育士になりたかったからこその思い出あり、皆さんに伝えたかった事です。