劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」
もうご覧になられました？
私はまだです・・・
行きたいけど、行きたくない
行ったら楽しみが
ひとつ終わってしまう気がして。。。
そう思っていたら、
『グッドラック』で田村淳さんも
同じようなこと言ってました。
「自分の中で鬼滅を終わらせたくない」
「大好きなキャラクターだから
見てしまったら終わってしまう気がして・・・」
（分かりますー！！ と、駐車場の車の中で叫ぶ私）
さて、前回から少し時間が空きましたが、
今話題の「鬼滅の刃」のストーリーと
重ねながら分かりやすく学べる！
鬼滅の刃で学ぶアドラー心理学シリーズ
第五弾は
「自分を大切にするとは？」
よく「自分を大切にしよう」と言うけれど
“自分を大切にする”って
一体どうすることなんでしょうね？
自分にお金をかけること？
自分の時間を持つこと？
自分が欲しいものを買うこと？
確かに、それらも
「自分を大切にすることけど、
根本的にはここ♡
自分の心の声に耳を傾けること
勇気づけの基本の一つに
「話を聴く」
というのがあります。
「話を聴く」というのは、もちろん
子どもや相手の話を聴くこともだけど、
それ以前に、
自分自身の話を聴くことも大事。
私はどう感じてるのかな？
私はどう思うの？
本当はどうしたいのかな？
自分の心が感じるままに感じる。
いちいち「よい・悪い」をジャッジをしないで、
感じたこと、思ったことをキャッチしていく。
私もそうだったのですが、
自分の心の声を聴くことを
忘れていたり苦手としている人が
結構多いんです。
ちょうど、第４弾でもご紹介した
鬼滅のシーンに
こんなやりとりがあります。
寡黙な少女「カナヲ」が
決断は全て師匠の指示に従い、
指示がないことはコインを投げて決める
という姿を見て、
主人公の炭治郎（たんじろう）が言います。
（©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable）
「カナヲはどうしたかったの？」「どうでもいいの」「全部どうでもいいから自分で決められないの」・・・・
「きっと」「カナヲは心の声が小さいんだろうな」
炭治郎は
「心の声が小さい」
と表現してますね。
カナヲは、幼少期
貧乏な生活の中で
ろくな服や食べ物を与えてもらえず、
最後は親に売られそうになりました。
モノのように扱われる中で、
「～がしたい（したくない）」
「～が欲しい（欲しくない）」
と、人間的な欲求や願いを持つことを
自分に禁止したのかもしれません。
思っても叶わない
感じるだけ辛くなる
自分が傷つかないために
自分を守るために
心の声を聴かないように
していたんじゃないかな。
その結果、
心の声がとっても小さくなってしまった。
カナヲほど極端じゃないにしても、
私たちも
自分の心に蓋をする癖
ついていませんか？
自分が食べたいものがあるのに
周りに合わせてしまったり、
ネガティブな感情を感じないように
流してしまったり・・・
でも、
自分の心の声を聴かずに
幸せになるなんて難しい
見ないように
感じないようにしていても
心の深い深いところでは
分かっているんですよね。
自分を大切にする、ということは
自分にお金や時間やモノを
与えることだけじゃなくて、
自分の心が感じることを
ありのまま感じてあげること
できるだけ本音に従って
生きていくこと
なんだと思います。
カナヲちゃんは、
この後どうなっていくのかな？
私まだ読んでないの～～
（だって私の鬼滅が終わっちゃう気がしてー）
楽しみです♡
よかったらこちらもどうぞ♪
《鬼滅で学ぶアドラー心理学シリーズ》
今日も最後まで
読んでくださってありがとうございます。
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