出資馬の2024年の願望(4歳馬) その3 | 一口馬主の記録帳

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出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。


出資馬の2024年の願望(4歳馬)

4歳馬の最後はクールブロンについての今年の願望です。


★クールブロン(キャロット)

デビューから一貫してダート長距離路線を使われています。馬体が緩くて一瞬のスピードアップができないようで道中捲りをかけることが多いですが、捲りきれずに中団でゴールするのがパターンです。今までの上がり3F最速が38.1秒。上がりがかかるレース展開で前走2着のときのようにうまく立ち回れたときに上位にこられるようです。あとズブくてひたすら追わせるので、昨年11/12に騎乗した永島まなみ騎手などの日本人女性騎手や腕力が弱めな騎手とは合いません。

強みは、健康であることと、路線が決まっていること。昨年は1年で9戦もしたように使い減りしませんし、所属の武幸四郎厩舎も条件戦では積極的に使ってくれます。また距離は1800mでもやや短い印象なので1900m以上のレースを選択していくことになります。ただ東京D2100mは上がりが速いので合わず、京都も何となくですが合わないように感じます。そうなると関西圏では阪神D2000m、中京D1900mあたりでしょうか。ローカルになると小倉D2400m、福島D2400m、新潟D2500mあたりで好成績が残せそうです。

今年の願望ですが、もちろん勝利をあげてほしいのが一番ですが、勝ち上がって2勝クラスになると適性がある距離のレースが一気に減るので、とりあえず今年も数を使って1勝クラスで入着を重ねて、後半あたりで勝利をあげてくれるとうれしいです。それと出資馬のレース後には今後のレース日程を見て次走の予測をすることに一口馬主としての醍醐味を感じているのですが、この馬は数多く走ってくれますし、距離適性も分かりやすいのでそういった作業がすごく楽しいです。またこちらが実際に予測した通りに陣営が次走を組んでくれると、陣営と出資者の想いが交わった感覚を受けてとてもうれしく感じます。


あとは馬が成長して速い脚が使えるようになってくれればもっと楽しめそうです。

それでは。