出資馬の2024年の願望(3歳馬) その1 | 一口馬主の記録帳

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出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。


出資馬の2024年の願望(3歳馬)

3歳馬のラインナップは

フェンダー(シルク)
マーブルマウンテン(シルク)
ウインマクシマム(ウイン)
ウイントレメンデス(ウイン)
ウインヘラクレス(ウイン)

の5頭です。

この年から新たにウインに出資を始めました。
またキャロットはプルメリアスター21(ジオセントリック)に落選したためこの世代は出資馬がいません。


★フェンダー(シルク)

デビュー前からPOG界隈ではわりと人気になっていたようです。昨年6月に阪神芝1600mでデビュー、鞍上は川田騎手で圧倒的1番人気(1.9倍)でしたが、スタートもっさりからやる気をみせず2.7秒差の最下位10着。以前デュードメールのデビュー戦で味わった感覚をもう一度味わってしまいました。ただ2週間後の2戦目の未勝利戦はブリンカーを装着し坂井騎手鞍上で一転しての逃げ切り勝ち、やはり強い馬だという思いを受けました。しかしこの逃げで馬の我慢が効かなくなったようで3戦目の中山1勝クラス1600mでは逃げて完敗、1戦ごとに出資者を揺さぶっていきます。次の10月京都もみじステークス1400mではルメール騎手鞍上で2番手から2着の常識的なレースぶり、出資者を喜ばせましたが、次の11月京都1勝クラス1400mでは同じルメール騎手で再び我慢が効かず完敗。12月の阪神1勝クラス1200mではルメール騎手の助言でブリンカーをはずして距離短縮のレースに挑みますが、デビュー戦を思わせるような走る気のなさで大敗しました。

11月の1400mのレース後では、ブリンカーをはずしたほうがいいという助言をしたルメール騎手ですが、実際にブリンカーを外して大敗した12月の1200m戦後には「1400~1600mぐらいならブリンカーを外して、1200mならブリンカーをつけたほうが良さそう」とコメントしていました。競馬はつくづく難しいと感じます。

昨年の2歳時にはノーザンの馬にしては多めの6戦を消化しました。どこかで結果を残していれば今年の短距離重賞路線に進んでいたのでしょうが、結果が出なかったので優先順位が後回しになったようで、しがらきでじっくり立ち上げるようです。

この馬のウイークポイントは気性の激しさになりますので、今年は少しでも精神的に成長してほしいと思います。成長がなければ1勝クラスの勝ち上がりも苦しいのではないかと思いますし、函館2歳ステークスを勝った姉のブトンドールが近走不振で早熟感がありますので、不振が続けばこの馬も同様だと判断される可能性があります。

あとは母がダートで走っていましたので芝で煮詰まればダートを試してみるのもいいかもしれません。気性的に我慢が効かないのであればダートで逃げるのもいいかもしれません。気性の成長が一番ですが、もしどうにもならなくなったら試してほしいです。

あと余談になりますが、出資馬の情報を知りたいときにX(旧Twitter)の検索をよくするのですが、「フェンダー」で検索しても車のことやギターのことばかりで肝心の出資馬のことがなかなか検索にかからず不便を強いられています。以前に出資していた「スティクス」や「パタゴニア」のときも同様に感じていました。フェンダーという語感は気に入っていますが何とかならなかったのかと思うときもあります。

それでは。