一口馬主の記録帳

一口馬主の記録帳

出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 

セレジェイラが3/23中京でのレースに出走します。

 

 

25/3/20  西村厩舎

19日は栗東坂路で追い切りました(53秒9-39秒8-25秒1-12秒0)。20日は軽めの調整を行いました。「先週の除外は残念でしたが、その後も問題なく調整できており、今週の中京のダート1200mを目標に進めています。水曜日は坂路で追い切っていますが、先週よりも動き、反応ともに格段に良くなっています。時計は予定より少し速くなりましたが、それだけ状態が良くなっているということでしょう。走りのバランスもひと追いごとに良くなってきている印象で、力を出せる出来にあると思います」(西村師)23日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1200m)に西村淳騎手で出走いたします。 

 

 

25/3/13  西村厩舎

12日は栗東坂路で追い切りました(55秒5-40秒4-25秒5-12秒3)。「水曜日は坂路で追い切りました。先週コースで併せてしっかり目にやっていますので、今週は坂路で55秒目標にサラッと調整程度です。体調を含めて順当に良化していますし、なんとか出走できればと思っていたのですが、想定の段階で思ったより頭数が多く残念ながら除外になってしまいました。この後は来週の出走状況など見ながらどうするか決めていきます」(西村師)16日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)は非抽選除外になりました。この後は様子を見て来週以降の番組に出走の見込みです。

 

 

25/3/6  西村厩舎

5日は栗東CWコースで追い切りました。6日は軽めの調整を行いました。「水曜日はCWコース併せて追い切りました。こちらが先行の形から終いしっかり目に追って5ハロン67秒2、ラスト1ハロン11秒4という計測です。先週より意識的に終いを伸ばしていますが、反応は良かったと思います。いいフォームで走れるように気をつけてこのまましっかり仕上げていきます。鞍上は引き続き西村淳騎手にお願いしています」(西村師)16日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に西村淳騎手で出走を予定しています。 

 

 

25/2/27  西村厩舎

26日は軽めの調整を行いました。27日は栗東CWコースで追い切りました。「中京開催を目標に火曜日帰厩させました。今朝はCWコースで併せて追い切っています。帰厩後1本目ということで馬なり程度ですが、前半の行きっぷりが良く、予定より時計は出てしまいました。無理をせず6ハロン81秒1、ラスト1ハロン12秒2という計測でしたし、気配は悪くありません。ただ、まだ全体のバランスが安定しておらず、そのあたりは使いつつ成長待ちかなという印象です。今のところ開幕週の牝馬限定ダート1400m戦を視野に入れています」(西村師)3月16日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1400m)に出走を予定しています。 

 

 

25/2/25  西村厩舎

25日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けてきました。厩舎サイドとは検疫の調整をしながら進めてきましたが、本日確保できたとのことで無事送り出しています。馬体重は496キロです」(NFしがらき担当者)

 

 

 

 

デビュー戦の芝2000mで大敗後は血統的な適性があると思われるダート短距離に矛先を向け、2戦目となった前走は12月京都での牝馬限定のダート1400m。ダート得意なナダル産駒だけに完勝もあり得るのでは、と期待して口取り権利とともに京都へ向かったが、直線伸びなく6着に敗退。しばらくNFしがらきで鍛錬を積み、2/25に栗東へ帰厩。先週の中京牝馬限定ダート1400mを目標にしたが初出走馬が多く除外、一週待って、阪神で行われるダート1400mではなく中京ダート1200mに出走することになった。

 

 

前走は芝スタートでふわふわした走りでなかなかスピードに乗らないような走りに見えたが、今回の中京ダート1200mはダートスタート。距離は1F短くなるが、今回のメンバーなら先行できそう。前走はハイペースのなか先行集団の内から4頭目を終始走らされ、3コーナー、4コーナーで内に入れることができずかなりのコースロスのあった競馬。それで直線は伸びなかったが、今回距離が短くなるのはセレジェイラにとって良いことだと思う。

 

 

相手関係は前走3着のペンテリコン、休み明けになるが前に行くであろうラヴィングユー、前走デビュー戦で先行してバテて今回距離短縮のザカートあたりが怖い存在。前走で一つ前を走っていたホウショウマリスをゴールまで結局とらえることができず物足りない内容だと思ったが、そのホウショウマリスはその後勝ち上がり、同じくらいの走りができるのなら今の牝馬限定未勝利なら力上位だろう。

 

 

真ん中から少し外枠あたりを引いて、縦長の展開でコーナーでコースロスなくスンナリ先行できれば。もともとの期待値はもっと高かったが、まずは1勝しないと始まらないので、できれば勝利を、勝てなくてもこの条件ならいずれは、というところを見せてほしいと思う。

 

 

それでは、また!

 

 

★記事内容について各クラブの許可を頂き転載しております★
 

 

 

 

☆出走スタンバイの出資馬たち☆

 

 

セレジェイラ(キャロット)

 

3/23 中京 3歳未勝利 牝馬限定 ダート1200m 西村淳也騎手


 

マーブルマウンテン(シルク)

 

3/30 中京 伊勢ステークス(4歳以上3勝クラス) ダート1900m 亀田騎手

 

 

ペースセッティング(シルク)

 

4/5 阪神 ポラリスステークス(オープン) ダート1400m 騎手未定

または

4/12 福島 吾妻小富士ステークス(オープン) ダート1700m 騎手未定

 

 

ウイントレメンデス(ウイン)

 

4/6 阪神 4歳以上1勝クラス 芝2000m 横山和生騎手

 

 


☆先週のレース結果ピックアップ☆

 

ウインポラリス(ウイン)  11着

 

 

2025年3月20日(木)
先週の中山では、初ダートで好スタートから前半は流れに乗れたものの、向正面から遅れだしてしまったウインポラリス。レース後は脚元に問題はありませんが、疲れがあることから、昨日にはスピリットファームへ放牧に出ています。
畠山吉調教師は「体は大きく減っていませんが、さすがに中1週でしかもああいう馬場で走ったので動きがゴトゴトしています。疲れがあるようなので、一旦リフレッシュしたいと思います。次はチークかブリンカーなど馬具を検討します」と話していました。

 

 

 

 

ウインポラリスは4.0秒差の11着。スタートを決めて先行集団の内の好位置に収まったのを見て、これは結構良い勝負になるのでは?と期待、ただ馬群が縦に長くなり、前から一通り映して、全体を映して、再び先団を映すときにはズルズル後退していてどこにも居ず、直線でもほとんど確認できずに大敗。あとからパトロールを見ると、向正面に入ったあたりから鞍上がさかんに促し、残り800mの前からムチが入る形に、3コーナーに入るあたりでは最後の直線のように追っているが全く反応せず、という走りだった。

 

 

鞍上いわく、「向正面から突っ張ってしまって進んでいきませんでした。決してバテたわけではなく気持ちの問題です。レースに慣れながらゆっくりとも言ってはいられませんし、次はチークかブリンカーなども検討した方がいいと思います」とのことで精神面の問題だったようだが、こればかりは外から見ている人からは分からないことだし、出資者はその言葉を信じるしかないだろう。

 

 

レース後は外厩へ。スタート後に前に取り付けた走りを見ると短い距離の方が良さそうだが、陣営は初戦後は長い距離でも大丈夫、との見立てだった。次走もダートだろうが距離は短縮してくるのだろうか。

 

 

 

 

☆今週の気になる更新コメント☆

 

 

フォーヴィスム(キャロット)

 

 

25/3/18 ミッドウェイF
この中間はウォーキングマシンでの調整を行っています。「先週は休養明けでしたが、しっかりと結果を出すことができて良かったです。ありがとうございました。ただ、レース後は左前脚の球節が気になる状態です。元々は右前膝が気になっていましたが、そこをカバーする分、左前に負担がかかってきていたのかもしれません。何度かレントゲンやエコーで状態を確認しましたが、明確な所見が出ているわけではありません歩様は悪く、腫れがあるので、しばらく回復を促す期間を設ける必要があるでしょうかしわ記念を目指していきたいところではありましたが、時間的な猶予を考えると何とも言えないというのが正直なところです。今週いっぱいは経過を見ていきますが、一先ずNF天栄へ放牧に出し、状態次第で今後を判断してもらう予定です」(ミッドウェイF担当者)

 

 

 

 

地方移籍後は中央在籍当時の脚元の不安を忘れてしまうくらい順調に使われており、齢とともに脚元が固まったのかな、と思っていたがそうではなかった模様。明確な所見はないようだが、歩様に出ていて腫れもあるのであれば急に良くなることはなさそう。大目標のかしわ記念を前に残念無念だが、「状態次第で今後を判断」ということは最悪引退をあり得るようなニュアンスに聞こえ気持ちが暗くなった。来週の更新が気になる。

 

 

 

 

ウイントレメンデス(ウイン)

 

 

2025年3月20日(木)
再来週の4月6日、阪神日曜6R芝2000mを横山和騎手で出走を予定しているウイントレメンデスは、昨日、CWコースで2週前追い切りがかけられました。トレメンデスには横山和騎手が騎乗し、ハリウッドパーク(古馬1勝クラス)を追走してコーナーでは外を回る形。最後の直線は互いに一杯に追われて脚を伸ばし、2馬身半ほど前に出たところでゴールを迎えています。時計は6F82秒3、ラスト1F11秒5でした。
長谷川調教師は「昨日の追い切りは横山和騎手に感触を確かめてもらい、時計的には悪くありませんでした。ただ、私も追い切り前日の火曜日にCWコースで実際に乗りましたが、坂路とコースでは走りの印象が悪い意味で違うところがありますコースでは左右差が顕著に出る印象で、コースでの走りがしっかりと身についていない感じがします。そこは横山和騎手も同様の感じ方をしたようで『走り方が良くなれば』と課題を指摘していました。背腰など体の上部の動きは当面のこの馬の課題になるでしょうし、調教を終えた後はずっとイライラしていてまともに歩けないように精神的な部分での成長も待たれます。上のクラスを目指すためには、フラットコースでのしっかりとした走りをいかに体得できるかがカギになると思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

 

 

 

 

「コースでは左右差が顕著」ということは、左手前での走りと右手前での走りが大きく違うということなのだろうか。メンタルも含めてまだまだ成長の余地はありそうなので、転厩によって走りがどう変わっていくのか楽しみ。

 

 

 

 

★記事内容についてキャロットクラブ、シルクホースクラブ、ウインレーシングクラブの許可を頂き転載しております★

 

 

 

 

デュードメールが3/16阪神でのレースに出走します。

 

 

2025.03.12 WED
近況
在厩場所:美浦トレセン
辻哲英調教師「12日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はデュードメールが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。これまでと比べて良い意味で大きな変化は無く、今日も先行する馬を追い掛ける形から進め、直線では最後までしっかりと走り切ることが出来ました。ここまで進めてきても歩様や脚元の状態が悪くなることはありませんし、今後もレースまでしっかりとケアしながら進めていけば問題無いでしょう。今週のレースを目標にしっかりと攻めながら調整することが出来ましたから、なんとか良い結果を得られればと期待しています。なお、鞍上は鮫島克駿騎手に依頼しています



2025.03.06 THU
近況
在厩場所:美浦トレセン
辻哲英調教師「5日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、2番手を走っていた馬とは同入、最後方を走っていた馬には1馬身程先着してゴールしています。昨日は降雨の影響で馬場コンディションが悪くなっていたためか、最後は少し苦しくなってしまった感じでしたが、最後までしっかりと走り切れていましたね。徐々に身のこなしの重さも無くなってきましたし、脚元の状態も含めて来週のレースに向けて順調に調整することが出来ています。残された時間も限られているため、引き続きよくケアをしながら良い状態でレースに臨めるように管理してまいります



2025.02.27 THU
近況
在厩場所:美浦トレセン
辻哲英調教師「26日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はデュードメールが先行する形で進め、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は同入する形でゴールしています。昨年からコンスタントに使っている影響か、脚元が浮腫み気味ですが、歩様には出していませんし、捌きの硬さも気になりません。昨日は私が跨って感触を確かめましたが、身のこなしには少し重さがありましたから、中身は良化の余地がありますね。それでも、帰厩後1本目の速めのところでしたから、それを考慮すれば動きに問題は無かったと思います。目標のレースまではあと2週ありますし、これからしっかり負荷を掛けていけば問題無いでしょう。次走は阪神競馬場までの輸送がありますが、これまで色々な競馬場に行っていることから特に心配していませんし、悔いのないようにしっかり仕上げたいと思います



2025.02.20 THU
近況
在厩場所:美浦トレセン
20日(木)に美浦トレセンへ帰厩しています。

 

 

 

 

6歳の3月を迎え、おそらく今回のレースで引退するデュードメール、スタートが良くても二の足が甘いのか中山ではどうしても前に行けず追い込み一辺倒だったが昨年秋の東京からブリンカーを付けて一変、先行抜け出しのレースで好走したときは本当にびっくりした。ブリンカーが良かったのか、忙しい1200mよりもペースが緩む1400mの方が合っていたのか、東京では2戦して2着、3着。陣営はブリンカーの効果に着目し中山ダート1200mでも同じように前に行けるのでは、と昨年暮れと年明けの中山で2戦したが、結局は前に行けずの展開で勝ちきれず。前走1/12のレース後に放牧、最後に3月の中山1200mを使って引退かな、と想像していたが、1400mでのレースに出走するためまさかの阪神への遠征、今回のレースを迎えることになった。

 

 

中山1200mでは前に行けずどうしても展開に左右される面があったが、もともとゲートの出は速い馬なので1400mだとスンナリ先手を取れる。先手を取れた東京のダート2戦ではゴール前で甘くなったので、今回も阪神の直線の坂がネックになる。ただ阪神は今日から明日にかけてずっと雨、明日のレースは脚抜きの良いダートで走れそうでそのあたりで末の甘さをカバーできないものか。もともと全姉ブランノワールに出資していたことからデュードメールにも芝でスピードを生かすレースを期待していた。2歳暮れのデビュー当時は芝ではからっきしだった。6歳春を迎えるまで結局芝のレースにエントリーすることはなかったが、今では芝でも通用すると思っているので、脚抜きの良いダートはプラス、最後の最後に芝でも通用するようなスピードを見せてほしいと思う。

 

 

デビューからの2戦、阪神でのレースを見に行けず、いずれ会えると思っていたら小倉→札幌転戦、地方は盛岡で、中央復帰も関東。関西在住でなかなか遠征できない私は一度もデュードメールに会うことはできていなかったが、明日は口取りの権利も当たったので、最後の最後にデュードメールに会いに阪神競馬場に行こうと思う。

 

 

勝って有終の美を飾ってほしいが、まずは無事にレースを終えてほしいと思う。

 

 

それでは、また!!

 

 

 

 

★記事内容について各クラブの許可を頂き転載しております★