今週の更新(2025/5/9金曜日) | 一口馬主の記録帳

一口馬主の記録帳

出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 

 

☆出走スタンバイの出資馬たち☆

 

 

モントライゼ(キャロット)

5/10 新潟 4歳上障害オープン 芝2890m 高田騎手

 

 

アーラグラシア(キャロット)

5/10 東京 3歳未勝利 芝1400m レーン騎手


 

ヴィエルネスサント(シルク)

 

5/11 京都 3歳未勝利 ダート1800m 田山騎手

 

 

 

ウインポラリス(ウイン)

 

5/25 新潟 3歳未勝利(牝馬限定) 芝2000m 松岡騎手

 

 

 

 

☆先週のレース結果ピックアップ☆


 

 

マーブルマウンテン(シルク)  8着

 

 

 

3勝クラス、牝馬限定、得意の新潟コースということもあり個人的にはかなり期待した一戦だったが、0.8秒差の8着と完敗の結果に。スタートを決めてスンナリ2番手の外側に入り、途中でレシプロシティが捲ってくるところまでは想定通り、陣営によると「捲ってきたときに逃げていたメイショウホマレが強引に外に出てきてタイトになった」とのことで、パトロールビデオを見ると確かに内からぶつけられて外に振られている。その影響もあったかもしれないが直線は伸びず、最後は後ろから来た馬にも交わされてのゴール。

 

 

 

ダート1800mで勝ち上がってきたが今日の走りをみると少し長そう。もともと血統的にはヨーロッパの短距離芝タイプでデビューはその芝短距離だったが良いところなし、以後はダートを使われており、芝に戻ったとしてもこのクラスの芝短距離で通用するようには思えないので、1400mあたりのダート短距離を試しに使ってほしいなと思う。

 

 

 

3月の伊勢ステークスの前にはかなり熱かった陣営も「牧場で状態を見て今後の予定について相談したいと思いますが、今回は少し間隔を空けて成長を促すのも手だと思っています」とかなりトーンダウン。一旦はじっくり調整して夏の新潟あたりで復帰してくれれば。

 

 

 

フェンダー(シルク) 2着

 

 

 

 

 

昨年12月以来の休み明けだったフェンダー。スタートを決めて先行できた。2走前の同じ京都1200mでは前に行けなかったが、今回は稍重馬場で3ハロン35.0秒とそこまで前半が速くなかったことや、フェンダーの外から前に行く馬たちを鞍上がうまくやり過ごして良い位置も取れたこと、もしかしたら中間の障害練習でトモが強化されたことで行き脚がついたこともあるのか想像以上の好位置に収まることができた。勝負どころで砂を被っても怯まず、遠心力を利用して直線に入る理想的な形。ただスパートしてもなかなかスピードに乗らない感じがいつものフェンダーのような気がして、逃げた馬を交わすのに手間取り、ようやく交わしてスピードが乗った瞬間に大外から切れ味のある馬に強襲され、2着でのゴールとなった。

 

 

 

レース前は、ついていけず、後方で直線を迎え、じりじり伸びて入着くらいかな、と思っていただけに想像以上の結果を出して本当に頑張ってくれた。ただ今回は口取り権利を持って京都競馬場で見ていたので、できれば勝ってほしかった。口取り権利を持って競馬場に行き、運良く口取りできることはなかなかないが、過去の記録を見返すと口取り権利を持って2着に終わったのは今回が初めて、負けたときも完全に勝負圏外だったことが多かったので今回の負けは本当に悔しいが、次に口取りができたときの喜びがより大きくなる、と前向きに考えたいと思う。

 

 

 

フェンダーは続戦の予定、今回のレースほど展開が向くことは早々ないかもしれないが、近いうちには勝ち上がってほしいと思う。

 

 

 

 

☆今週の気になる更新コメント☆

 

 

 

フォーヴィスム(キャロット)

 

 

 

NF空港でウォーキングマシンでの調整。改めて患部の確認をしたが「あまり良い状態とは言えないということでしたね…。」ということ。さらに「状態を確認しながら獣医師と今後についての相談を行っていきたく思います。」とのことで、復帰は少し厳しそうか。

 

 

 

セレジェイラ(キャロット)

 

 

 

NFしがらきで調整、エネルギーに溢れた体つきでいい動きを見せてくれています、とのことでまもなく帰厩の見込み。今月のキャロットの会報誌で担当調教助手のインタビューが載っていたが、「ノド鳴りもあって、ダートの短いところへ」とあるので、デビュー戦で西村騎手が感じたノド鳴りの兆候は間違いなかった模様。今後は「サイズ感的にもまだ大きくなりそう」とのことで伸びしろはあるとのことだが、ノド鳴りが今後の競走生活に悪影響を及ぼさないことを祈るのみ。

 

 

 

キラーチューン(キャロット)

 

 

 

栗東で追い切り、CWコースでラスト1ハロン11.5秒とまずまずの時計。再来週くらいにデビューで考えているとのことで、5/24京都の芝1800m(牝馬限定)か、5/25新潟の芝2000m(牝馬限定)あたりかな。

 

 

 

クレパスキュラー(キャロット)

 

 

 

5/6にNF天栄へ移動、5/7に美浦に入厩。走行時のフォームがバラバラになりがちなところは残っているが、デビューまで時間はあるので今後の成長に期待したい。まずはゲート試験合格を。

 

 

 

セントゴーデンス(キャロット)

 

 

 

おそらくクレパスキュラーと同じ馬運車で5/6にNF天栄へ移動、それから日を空けずに5/7に美浦に入厩。ゲート試験合格を目指す。北海道では気持ちがなかなか乗らないというコメントをよくされていて、また、姉のマーキュリーダイムが今週2戦目を迎えるが、初戦のダート1800mがいかにもスタミナタイプがするようなレースということもあったのかダート2100mに出走予定ということを考えると、父は違うがセントゴーデンスもダート1800m以上で重たい走りをする馬になってしまうような気がする。

 

 

 

ペースセッティング(シルク)

 

 

 

5/5に園田競馬場に入厩、兵庫県競馬は園田競馬場と西脇トレセンの2つのどちらかに在籍する形になるようで、ペースセッティングが所属する田中一巧厩舎は園田競馬場の所属。西脇トレセンに所属していたシルクのミステリオーソは基本西脇トレセンで調整されて、休養の際はNFしがらきへ戻るような形だったので、ペースセッティングも同様の運用がされるのだろうか。

 

 

 

田中一巧調教師が見たペースセッティングは「走りも気持ちが入って終始力みっぱなしで、真面目過ぎる性格。絶対的なスピードは持っている馬だがこれからペースを上げていくとなるとハミを取り過ぎてしまうところがありそうなので、そこは注意が必要。馬体のシルエットは立派だがその見た目に対して跨った時の気持ちの部分とのギャップが大きいので、まずはその差を少しでも埋められるように」とのこと。真面目過ぎる性格で一本調子に行ってしまい道中溜めが効かず末が甘いレースを続けていたのだろうなと想像、中央時の所属厩舎でもそこを改善すべくメリハリがつくように調教を工夫していたのだろうが、結局はうまく改善されないままだった模様。

 

 

 

園田コースは一番短い距離で820mのレースはあるが、重賞でよく使われるコースは1400m、1700m、1870mあたり。真面目過ぎるでためが効かない性格のペースセッティングは中央の軽いダートで1700mがギリギリくらいだった。砂の深い地方ダートでは1700mや1870mのレースはやや厳しいかもしれないが、まずは1400mあたりでどれくらい走れるか注目したい。

 

 

 

そのだけいばのサイトで概定番組を見てみると6/4(水)に初夏特別(1400m)というレースがあり、翌日6/5(木)に六甲盃(1870m)があるが、地方デビューは6/4の方なのかな。

 

 

 

★記事内容についてキャロットクラブ、シルクホースクラブ、ウインレーシングクラブの許可を頂き転載しております★