『クレヨンしんちゃん 炭の町のシロ』
前作のオラ夏はプレイ済です。オラ夏はややボリューム不足な面がありましたが、しんちゃんのコミカルさや田舎の風景に癒やされました。
オラ夏って、発売時にかなり話題になった記憶があるんですよね。実況動画もかなり出てたような。
しかし炭シロって、実況してる人、少なくないですか…。
なんだろう、やはり前作のボリューム不足であったり、ミニゲームがちょっと単調であったり、作業ゲー感が出てしまったり…するあたりが響いてるんでしょうかね。
新作発表があった時には話題になったけど、発売後はなんだかX等でもあまり話題になっていないような気がする。
オラ夏は期待作だったし、コロナ禍だからプレイする人も多かったってだけなのだろうか。
炭シロの舞台は秋田。
ひろしのお仕事の関係で、ひろしの実家近くの村にやってきた野原一家。
開幕早々、目の前にじいちゃんがおる。泣きそう。
自分のじいちゃんを思い出してちょっと泣きそうになった。
私のじいちゃんは私が大学生の時に病気で亡くなりましたが、私たち孫にゲロ甘のじいちゃんでした。そのじいちゃんを思い出して泣きそうになったわ。
じいちゃんと遊びに行くぞ!
(やめて!じいちゃんと遊ぶとか懐かしすぎてマジで泣いちゃう!)
今回も図鑑コンプリート目指して頑張りましょう。
オラ夏でもそうでしたが、炭シロの図鑑も数はそれほどありません。コンプリートするのに苦労はしなさそうだ。
移動は常にケツだけ星人です。
これも確かオラ夏でもあったと思うのだが。ケツだけ星人で移動した方が速いんですよね。シュールな光景だなあ。
今回のストーリーに大きく絡んでくるのがシロ。
炭シロではシロと共に行動することになります。
多分ですけどオラ夏よりノスタルジックさは増してると思います。
今作では村と炭の町を行き来してストーリーを進めていく。
めっちゃ昭和感漂う炭の町。ムダ毛ゼロパーフェクトボディ計画、ではなく、無駄ゼロパーフェクトタウン計画いう謎の計画を止めるために奮闘する町の人々。
図鑑はすぐコンプリートできました。
一生アカナマダが釣れない『なつもん!』みたいなシビアなゲームもいいですが、たまには炭シロみたいな難易度低めなゲームもいいですね。
子ども向けゲームなので難易度は総じて低めです。
唯一ちびっ子たちが手こずりそうなのが、このトロッコレース。
トロッコレースね、私は結構ハマりました。
運転テクニックが試されるので楽しいし、トロッコが弱いと勝てないのでパーツを強化していくのも達成感がありました。
前作の恐竜バトルに比べて単調さは完璧になくなったと思います。
メインミッションの最後らへんでアラカン炭が200個いるのがあるんですけど、トロッコやりまくってたせいで既に200個持ってましたね。レースに勝つと確定でアラカン炭がもらえるので、集めるのに手こずってる方にオススメです。
ダンシャーリとの対決以外は、ガンバラスト002、ゴージャスローラーパーツ、スペシャルビームパーツ、スーパーダッシュパーツで完封できました。
ダンシャーリとの対決では、ダンシャーリと対決できるようになったら買えるようになる6000円ぐらいするトロッコを買わなきゃ200点は超えられなかったです。
6000円の高級トロッコを買ってもなかなか200点行かなかったですね。やはりレースの形を覚えて、各パーツのスキルを使うタイミングを見極めないと簡単には高得点取れませんね。
金は食堂でバイトするか、掲示板でお金に変えるかでどうにかしました。掲示板にマツタケが出てるとチャンスで、1200円で売っぱらえるので非常にうまい。
てことで全ての目標をクリアしました。
特に大変だと思った項目はなかったので、やはり難易度的には子どもちゃん向けに設定されているのだろう。
ただ常に昆虫とりつつ、魚とりつつ、野菜育てつつ、山菜とりつつ、掲示板を見て交換をし…みたいなのは意識してやりました。
図鑑も完成や。
やることがなくなったぜ。
ストーリーをクリアし、目標と図鑑をコンプリートしたらやることがなくなった( ^ω^)w
やはりボリュームは少ないと感じました。
全クリして目標・図鑑をコンプするまで12時間ぐらいだったんじゃなかろうか。
ただ個人的にはオラ夏より炭シロの方が面白いと感じましたね。私は別にオラ夏も嫌いじゃないんですが、ミニゲームやストーリーの面でも炭シロの方が好きかなあ…って感じ。
ストーリーはね、熱い。
しんちゃん好きはやった方がいいです。
え?まさかこの人たちが協力してくれるの?って展開で、胸熱でしたよ。
炭の町の人々もめっちゃいい人ばかりでな。
システム面でもオラ夏の反省が活かされていたのではと思います。スキップできないラジオ体操はなくなり、絵日記もなし。テンポが良くなっている。
オラ夏は7日を3回繰り返す、ってストーリーだったと思いますが、炭シロは日にちの制限がないです。満足するまでずっとオオマガラナイ村で夏の日を過ごすことができる。
なので、ボリュームが少ないとは思いましたが、個人的には大満足。
(ボリュームが少ないのはある程度予想していたので、別に不満に思うことはない)
あとやっぱりしんちゃんは面白い。
しんちゃんの言い間違いが冴えてましたね( ^ω^)w
ムダ毛ゼロパーフェクトボディ計画とか普通に笑っちゃったよ。