和牛、解散しちゃったよ | あくまで個人の感想です。 -へっぽこゲーマー奮闘記-

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ゆとり世代、陰キャ属性、ゲーマー女の徒然。
ゲームのプレイ日記中心。
記事に書いてある内容は、あくまで個人の感想です。
ネタバレにご注意ください。結末(オチ)については書かないこともあります。


(`;ω;´)

うそやん。
ゲームしてたら3D酔いしたんすよ。
で、気分悪いから横になって寝ながらXを見てたら川西さんと水田さんのツイートがTLに流れてきて…
えええええ!?って。

私が一番愛していた漫才師、和牛。
解散しちゃったよ…。

おじいちゃんになるまで漫才師じゃなかったんかああ(`;ω;´)

私の夢はおじいになった和牛をNGKのトリで見ることだったんやぞおお(`;ω;´)

とは一瞬思ったが、最近はそれぞれピンで活動していたこともあり、ファンながらになんとなく「足並みが揃っていない」と感じていたのは事実。
なので覚悟していたところもあったし…。

川西さんと水田さんが決めたことなので私はそれを受け入れるしかないのだ。
思春期に熱狂的なファンだったBUSTEDが解散した時だって受け入れたじゃないか。
大好きなblink-182が分裂した時だって受け入れた。
WHITE ASHがいきなり仲間割れして解散した時も受け入れたさ。
だから受け入れられる…はず…。
いややっぱ泣くぐらいはさせてくれ(`;ω;´)

漫才をキッカケに和牛を好きになった私ですが、最後は川西さんと水田さんという人自身も好きになった。
いや、どんな人かなんてのは分からないけどね。
一回も喋ったことないし。ただ見てただけだし。
本人たちが実際にどういう人なのかというのは知らんよ。
でも漫才に真剣だった2人が好きだったんよ。
だから解散は残念だけど、私は川西さんと水田さんが好きだから、お二人の新しい人生を応援したいって感じかな。
まあしばらくは立ち直れないだろうけどな(白目)



このブログに和牛を追いかけてきたこの5年間(短っ)の思い出を書き殴ることで、私はこれで和牛という漫才コンビについて触れるのは最後にしたいと思う。

私は小学生〜中学生の頃、お笑いが好きだった。
baseよしもと全盛期ぐらいかな。『お笑いポポロ』とかあった時期。
深夜に『爆笑オンエアバトル』とかいうネタバトル番組やってて、ビデオに録画して姉と二人でよく見てた。
“テンダラー”がまだ“$10”表記だった頃だ。
友だちがWEST SIDE(キングコング、ロザン、ランディーズからなるユニット)のファンだったなそういや。

でも大学進学して、課題やらバイトやら就活やらで、テレビなんて見る暇はなくなった。
(でも一時期オンラインゲームにハマって廃人化しそうになったりはしている)

就職後も「テレビがない生活」に慣れていた私は、基本的にお笑いに触れることはなかった。
(東京03だけは何故か好きでライブに行っていた)

そして時が経ち…
2018年の12月ですよ。
その日は実家の掃除をしていた。
そしたら、掃除をサボっていた姉がテレビでM-1を見ていた。
私も一緒になって見た(掃除は…?)

その時に和牛がやってたネタ、「ゾンビ」。
あのネタは、青天の霹靂だったよね。
爆笑したんですよ。そして衝撃的だった。
頭の中でパーンと何かが弾けたような衝撃ですよ。
その瞬間に、私は和牛の漫才の虜になっていたんだろうな。

M-1を見終わった後も、私は和牛の漫才が忘れられず、あの漫才、生で見たいな。
と、初めて思った。
そしてその日のうちに「どうすれば和牛の漫才を生で見れるのか」をググったんだ。
そしたらね。翌年2019年の2月だよ。
これはもう運命だね。
私はTHE BACK HORNの結成20周年を祝いに東京の日本武道館に行く予定だったんだ。
で、その次の日にルミネtheよしもとで和牛の漫才出番があったんですよ。
即、チケットを取った。

吉本新喜劇は家族旅行で何度か行くことがあったが、初めて自発的にお笑いライブのチケットを取ったのはそれが初めてだったね。
その日の公演はくまだまさしさんとか、バンビーノも出ていたかな。

私は2019年ぐらいまでは所謂ライブキッズ的なやつでしてね。
フェスとか音楽ライブに行きまくってたんだ。
でも2019年に初めてルミネtheよしもとに行って劇場の楽しさを知ってから、お笑いライブに行きまくるようになってしまった。

漫才と劇場の楽しさを知ってしまったのよ。
月に2、3回ぐらい大阪に行くようになったかな。
NGKとマンゲキ目当てだね。
劇場に行くようになってから、色んな漫才コンビの存在を知った。
好きなコンビも増えた。
和牛が出てない公演も行くようになった。
色んなコンビの単独ライブを見に行った。
でもやっぱり一番好きなのは和牛の漫才だったな。
新ネタが見れた日にゃテンション爆上がりでしたよね。

まあつまり、私に漫才と劇場の楽しさを教えてくれたのは和牛というわけだ。

ちなみに2019年のM-1は…。
いや和牛の勇姿はちゃんと見たけどさ。
なんか、たかがファンなのにピリピリしちゃって。
面白いとか楽しいより、緊張が勝つ〜!って感じであんま楽しめてないんだよね。
M-1後に何か若干炎上してた気がするので、私はもう記憶から消してんだよ。(都合の悪い記憶はすぐ消す)
え?2019年のM-1?何かありましたっけ?(すっとぼけ)

だから、正直、私はM-1戦士の和牛より劇場で漫才師やってる和牛の方が好きだったんだな。
てか、和牛がM-1卒業してからは平常心でM-1見れてるので、私が和牛好きすぎて勝手にピリピリしてただけなんすよね。
ちなみに和牛が現役でM-1やってる時はM-1予選には行かないって決めていた。(気持ちを乗せすぎてまともに漫才見れない可能性があったため)

何せ私は劇場で漫才やってる和牛が好きだった。
だから冠番組が終わっても別に何も思わなかったし、川西さんがあんまテレビに出てこなくなっても気にしていなかった。
ただ、「コンビ仕事が減っている」ということについては気にしていたけどね。

前はさ、基本はコンビでテレビに出てたよね。
で、水田さんが何かピンの仕事をしたら、川西さんも何かピンの仕事をする…とかで仕事のバランスが取れてたように見えた。
最近はそうじゃなかったもんね。
和牛の間で何かが変わったというのは感じてましたよ…。

でも、和牛が漫才してくれてたら私はそれだけでいいしな。

って思ってたのに解散とは(`;ω;´)

劇場でもう『HAMBURG TWIST』(和牛の出囃子)が流れないってことだよな。
もう、生で漫才見れないってことなんだよ。
劇場に通うようになって数々のコンビの解散を見てきましたが、その度に「ああもっとこの人たちの漫才を、現役のうちに見ておけばよかったなあ」と思うんだよ。
だってもし仮に将来、水田さんor川西さんが誰かとコンビ組んで漫才してもさ、それは和牛の漫才ではないんだよ。

今まで見てきた和牛の漫才すべてが私の大事な思い出だよ。
和牛を追っかけたこの5年間はめちゃくちゃ楽しかった。
和牛は解散するけど、私の中には“漫才”と“劇場”という和牛の置土産があるからね。
これからも劇場は通うと思うし、漫才を見るよ。

本当に感謝しかないですよ。
でも、今日だけは泣きます(`;ω;´)ブワッ



他にも、
・単独の倍率が鬼すぎてやっと当たった福岡公演にウッキウキで行ったら席が一番後ろで泣きそうになる
・2019年のM-1で2本目にやるであったであろうネタを劇場で目撃した時にちょっとだけ泣いた(お笑いライブで泣くな)
・ユニクロでヒートテックを見ると未だに川西さんを思い出してしまう
等の思い出もありますが。
このへんで終わりたいと思います。

勿論これからも応援してますよ!
和牛、本当にありがとう(`;ω;´)