『Paratopic』プレイ日記 | あくまで個人の感想です。 -へっぽこゲーマー奮闘記-

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ゆとり世代、陰キャ属性、ゲーマー女の徒然。
ゲームのプレイ日記中心。
記事に書いてある内容は、あくまで個人の感想です。
ネタバレにご注意ください。結末(オチ)については書かないこともあります。

※ネタバレ注意

 

 

 

 

 

 

Nintendo Switchのセールを見てたら、100円で売られていたホラーゲームを見つけたので買いました。

 

『Paratopic』

 

トレイラーを見て「やだ…このゲーム、グラ荒すぎ…?!」と思いましたが謎に惹かれたので。

このゲームは敢えてローポリにしているのでグラ荒いとかそういう問題ではないのだが。というかこの時代に敢えてPS1レベルのグラフィック採用してくるのいいですね。

Steamで売られている『The Forgotten Tapes: Analog Nightmares』とか、PS1風グラを巧妙に使ったホラーゲームで大好きですね。

 

 

 

エッ…!セーブ機能なし…だと?

さては短編だなオメー

この黄色のシンボルマークは何なのだろうか。

鉄塔+魔法陣のように見えますね。

 

 

こののっぺりとした顔。

円柱みたいなのっぺり顔。

個人的にはチラ●アートを思い出した。

(チラ●アートの最新作はのっぺり顔ではなくなってて寂しかったね)

 

何故かいきなりポリに尋問されているシーンから始まる。

そして尋問が終わるとダイナーで何やら取引をしているシーンに切り替わり、

ダイナーの裏のドアを蹴破ると…。

 

 

???

蹴破った先はエレベーターホール。

 

大混乱。

 

このゲーム、唐突にシーンが切り替わります。

しかも主人公は3人いるらしい。

Aさんの視点で進んでいたと思ったらいつの間にかBさんの視点に切り替わっている。

みたいなことが頻発する。

しかも時系列もぐちゃぐちゃらしい。『メメント』かよオイ。

 

1周終えて分かったことは、

これ1回やっただけでは分からんやつや!

ということだけでした。

それ以外は…何の成果も得られませんでした!

(あとやっぱり短編で30分ぐらいで終わった。)

 

 

獲得したアーカイブもこのザマである。

悔しいので2周目に突入しました。

 

主人公3人はどうやら、

A…密輸業者(国境を越えようとしている)

B…殺し屋

C…バードウォッチングに来た女の子

らしい。

 

そして麻薬じゃなくてVHSでラリるというヤベえ世界である。(ちなみにVHSには恐ろしい副作用があり…。)

Aは国境を越える前に捕まり、VHSを見た警察にやられて終了。

Cは黒い怪物にフルボッコにされて死亡。

BはCを発見して通報。

なので、生き残ったのはBだけ。

※ネタバレのため黒塗りでお送りします。

 

それぞれの素性や目的については正直2周目を終えても全く分からなかったです。

 

VHSと黒い怪物は一体何なのか?

ということですが、

 

ガソリンスタンドの売店にいるキャラ濃すぎ店員の台詞にヒントがあったりしてな…なんて思ってます。

電力会社がどうの…エイリアンがどうのこうの…。

 

 

VHSといえば『リング』を思い出します。

『リング』では呪いのビデオを見てしまうとリングウイルスに感染し、

1週間後に心筋梗塞によって何かに驚いた顔をしながら死ぬ。

リングウイルスは貞子の能力と天然痘ウイルスが結びついて爆誕したという設定。

だが、歴代の映画『リング』シリーズでその設定に触れられたことはない。『らせん』は除く。

(最新作の『リングDX』では貞子の呪いがウイルスであるということがかなり強調されているけど)

 

もしかしたら『Paratopic』に登場するVHSも、

見てしまうとウイルスによって人の姿を変貌させてしまうのかもしれない。

 

とか考えてました。

 

難解すぎるゲームなので、解釈は人それぞれ分かれそうだ。

 

黒い怪物はエイリアン。

それを崇拝する鉄塔+魔法陣のマークをシンボルとする宗教団体(電力会社絡み)。

その宗教団体が生産しているVHS。

と、私は解釈した。

 

このゲームはクローネンバーグとデヴィッド・リンチに強い影響を受けてるらしい。

そりゃ難解なわけだ。

 

 

2周目を終えて、残りのアーカイブは3つ。

また暇がある時に探そうかな。

 

短編でドライブのシーンが若干ダルいけど、

個人的には当たりだったんじゃないかと思ってます