2021 夏 京都の旅4 青少年科学センター | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

2021 夏 京都の旅4
青少年科学センター

8/17(火)③
 名神高速を走り、名古屋港の近辺にさしかかると、もーの凄い豪雨となり、雨量はそれこそ災害級。こりゃ時間雨量100ミリどころじゃない、と思ったところが、それでも制限速度が変わらない不思議。ワイパーはフル稼働、とても制限速度まで出す気にならず、一般道並みのスピードに落とさざるを得なかった。あるいは大雨がよっぽど局地的なせいで、センターが把握できなかったのだろうか。


写真だと豪雨の感じが少しも出ないが、このあたりはマジで凄い雨だった

 雨はところどころで激しくなったり小やみになったりを繰り返す。ナビは何度も、「新しいルートを見つけました」とアナウンスを流したが、本線の先の方で「災害発生のため通行止め」と電光掲示、ナビはそれを上手くかわして、京滋バイパスに導かれた。ここのところ連日の豪雨が報道されていたから、とうとうこの雨で土砂崩れでも起こったのだろうか。

 そのせいでルートはだいぶ南にずれ、宇治西インターで降り、京都へはR24を北上することになった。3年ばかり前の春、桜の盛りに何度か通った道のはずだが、すでに景色に思い当たるところはない。

 

3年前、宇治への旅の記事


 途中でどこか寄っていくところを見つけようとしたところが、章湖がケータイで「京都青少年科学センター」をルートの近くに発見、ずっとひどかった雨は、着いたときには小康状態になっていた。

 雨合羽姿の職員に導かれ、奥の駐車場へ。施設はかなり年季の入ったものだが、入るなり、昆虫標本がずらりと展示される様は圧巻。恐竜や象などの骨格標本も5~6体はある。
 

1階はこんな感じの展示

 

 旧式なのは否めないながら、体験型の実験ブースも沢山あって、子供を連れた家族で賑わっていた。結局、ここには閉館ギリギリまでいることになった。




体験型のブースは2階が中心。年季の入った施設だが、結構楽しめる

 

 

 

2021 夏 京都の旅5につづく