最強補修テープFiber Fit Pro | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

木材チップをすくうのに10年以上使ってきたピッチフォークが折れてしまいました。

これまでこのフォークで4トン車100台分以上のチップをすくっています。さすがに金属疲労が原因でしょう。同じ物がもう1本あるので作業には困りませんが、8本爪の大きなフォークで1万円以上するものです。このまま捨ててしまうのももったいなく、そこでいつものDIY。修理してみることにしました。

 

用意したのは補修テープです。

水に濡らして巻くだけで、しばらくすると金属のようにカチカチに固まるというテープです。前に一輪車のグリップが折れてしまったことがあり、このテープで直したことがあります。

 

黒い包帯を巻いたような見た目となってしまいましたが、バッチリです。チップをすくっても強度的になんら問題はありません。

木材チップはブルーベリー栽培にとって欠かすことのできない資材ですし、少しずつ分解して減っていきますから、その分を補充してやらなければなりません。チップの補充はおそらく私たちがブルーベリー栽培を続ける限りエンドレスに続く作業ですから、この大きなフォークは私たちにとって重要な仕事道具の1つです。これからも大切に使い続けていきたいと思います。

 

 

冬にフェイジョアの剪定作業をしていた時に、木の根元から出ていたひこばえを株分けしてポットに植えました。根っこがないことで有名な某大手種苗会社の苗程度の根量しかなく、それからほとんどの葉っぱが落ちてしまいましたし、枯れてしまったと思っていたのですが、気温が上がってきて新芽が出てきました。

ひこばえの株分けは挿し木増殖の木だからできることです。接ぎ木増殖の木から出てきたひこばえは台木の実生苗のものですので、その品種の枝ではありません。畑のどこにどの品種を植えてあるかはもちろん記録してありますけど、それと同時に植えたのが挿し木苗なのか接ぎ木苗なのかもしっかり記録しています。