巣箱の中を覗いてみた | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

毎月18日は「イチバの日」ということで、その日に楽天市場で買い物をするとポイントを多く貰えます。先日の4月18日は手押し式の草刈機だけでなく、もう1つ買い物をしていました。それがこのファイバースコープです。送料込みで6000円弱でした。

ケーブルの先端がLEDライト付きのカメラになっていて、写真だけでなく動画も撮影できる優れものです。スマホの画面をモニターとして使いますので、説明書に書いてある通りにアプリをダウンロードして設定を行います。

 

そしてミツバチの巣箱の中を覗いてみました。

巣箱の暗闇の中にたくさんの働き蜂がいます。中央の白っぽく写っているものがおそらく巣です。ふだんは大人しい二ホンミツバチですが、あまり巣箱の奥までカメラを突っ込むと怒られてしまいそうですので、これくらいにしておきます。分蜂してすぐの巣箱の中にどれくらいのハチがいるのかや、巣が徐々にできあがっていく様子など、これから巣箱の中の観察に使いたいと思います。あと、このファイバースコープを使ってはじめて自分の耳の中を見ました。見たい人はいないでしょうから写真は載せませんが、自分の目では直接見られないところが色々と見られて面白いです。

 

 

最近はブルーベリー園内の草刈りを進めています。通路や株間など草刈機で刈れるところは機械で刈って、株元や防鳥網の近くなどは手作業で草むしりをしています。そうしたら、もっと早く気付いてあげるべきでしたが、この春はシャクトリムシやアオムシが大発生しているようです。

特にシャクトリムシは小さな体をして大食漢だから注意が必要です。

 

そんな害虫にほとんどの葉っぱを食べ尽くされてしまった枝もありました。

 

彼らに恨みはありませんが、こちらも生活がかかっていますので、1匹1匹見つけてはプチプチと潰しています。その結果、再び芽が出てきました。

妻と私のふたりだけですし、毎日草刈りしながらブルーベリー1000本、ポポー220本、フェイジョア320本の木を丁寧に見て回ることはできません。でも無農薬にはこだわりたいですし、なかなか難しいです。

 

それでも無事に受粉が終わった早生品種は幼果が膨らみ始めています。もうあと1か月半後には草刈りだけでなく、収穫作業にも追われることになります。

 

ポポーも受粉が終わって小さな小さな幼果が付いている木があります。

ポポーの収穫はブルーベリーが終わった後の8月下旬から。ポポーを十数年間栽培してなんとなくですけど、ポポーにも隔年結実性があるように思います。ということは、昨年は不作だったから今年は期待できるかもです。