近年は桜が散ったらもう夏なのでしょうか。暖かいというより暑いです。雨が降らなければ鉢植えの苗に毎日の水やりが必要になってきました。
畑から帰ってシャワーを浴び、遅い昼飯を食べてから夕方に家の裏にある苗置き場の水やりです。冬は温かく感じた井戸水が冷たく感じる季節となりました。400ワットと、おそらく100ボルト電源の浅井戸ポンプの中では最強のものを使っていますし、ホースも内径25ミリの太いものを繋げてありますので、水量も水圧も水道水の比ではありません。ボヤ騒ぎ程度なら消防車を待つより、自分で消した方が早いくらいです。おかげで以前は1時間以上かかっていた苗の水やりも、今は30分もかかりません。それでも井戸掘りから配管まですべて自分でやりましたので、費用はそれほどかかっていません。ポンプが10万円少々と、塩ビ管やホース、散水ノズルなどで2万円としても全部で13万円ほどです。水道代を考えたらすでに元は十分に取っています。
面積だけは広い私たちの畑です。ぜんぶで1町5反(約4500坪)ある畑の草刈り作業があまりに大変だということで、一昨日にとうとう手押し式の草刈機を注文してしまいました。刈幅53センチ、送料込みで5万9800円です。
https://item.rakuten.co.jp/honda-walk/ph-wgc530
毎月18日は「イチバの日」ということで、楽天市場で買い物をするといつもよりたくさんポイントを貰えます。私たちにとっては大きな買い物ですから、少しでもポイントが貰える日に注文します。しかしながら納品は1か月先の5月中旬とのこと。そりゃそうですよね、草刈機は今が一番売れる時期です。
私たちの農園は傾斜地の段々畑になっていますが、面積の広いところは手押し式の草刈機で、そして狭いところは今まで通り刈払機でと、上手に使い分けてこれから草刈りをしようと思います。きれいに刈れるの?、刈るスピードは?、少しくらいデコボコした地面でも使えるの?、燃費は?・・・。ちょうど届く頃にはまた草が伸びていることでしょう。また使い勝手などをレポートします。
~追記~
昨年9月に書いた「フェイジョア苗の販売にあたって」の中で触れたフェイジョアの「エディーブッシュ」という品種。本日(2024年4月20日)の時点で、まだPVP出願中で登録はされていませんから、これを「品種」と呼んで良いのか分かりませんが、苗の販売が始まりました。
https://item.rakuten.co.jp/engei2/233871/
楽天市場の「園芸ネット」というお店で販売されています。写真を見るとかなり特徴的な樹形をしています。葉っぱが小さく矮性で、明らかにふつうのフェイジョアの品種とは見た目が違います。私が気付いた時にはすでに在庫数が「1」でした。はじめから1本限りの販売なのか、それとも誰かが買って残り1本になったのかは分かりません。ただ、値段が送料込みで約1万5000円ですし、まだ「PVP出願中」の段階で登録されたわけでもありません。PVP登録されて正式な品種になったら、その時はぜひ買おうと思いますが、失礼を承知で言わせていただくと、現時点では「任意の名前を付けられた実生苗」に過ぎません。品種マニアの私ですが、今回はスルーします。
あと1本ですよ。品種コレクターの方はいかがでしょうか。