フェイジョアの剪定スタート | ゆたか農園のブログ

ゆたか農園のブログ

新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

安く移動ができる「青春18きっぷ」の旅は楽しいのですが、やはり学生時代と違って老いを感じます。各駅停車で日帰り金沢旅行に行った後の数日間は疲労感が抜けませんでした。次に金沢に行く時は、宿を手配したうえで来春に敦賀まで延伸する北陸新幹線で行きたいですね。

 

それにせっかく石川県に行くのなら能登半島の方にも足を延ばしたいです。輪島や和倉温泉といった観光地も良いですが、私が能登半島で一番行きたい場所は旧・柳田村です(今は合併して能登町になっています)。ブルーベリー栽培が盛んな地域で、日本で最初に木材チップによるブルーベリー栽培を始めたのが旧柳田村だと言われています。私たちも旧柳田村での成功例を参考に木材チップで栽培していますが、所詮は本で読んだりネットで調べたりしたことをマネしているだけです。百聞は一見に如かず。旧柳田村のブルーベリー園を実際に見てみたいです。でも旧柳田村が位置しているのは能登半島でもかなり先端に近いほう。苗や挿し木の水やりで年に1回の日帰り旅行がやっとの私が旧柳田村に行くのは、今どきのギャルが海外旅行に行くより難しいかもしれません。

 

さすがに金沢に行った翌日は休みましたけど、疲れたからとか寒いからといっていつまでも休んでいられません。今週からフェイジョアの剪定作業を始めました。この冬は今まで以上に強い剪定をします。

草刈りしやすいように地面に近い枝はすべて切りますし、内側に向かっている枝や横方向に伸びている枝などもバシバシ切り落とします。フェイジョアは常緑樹でこの時期でも葉っぱが付いていますので、樹形のイメージがしやすいです。かたやブルーベリーは落葉樹で冬は枝だけの状態です。自分としてはかなり大胆に剪定したつもりでも春になって葉っぱが出てくると茂ってしまい、もっと切れば良かったと毎年のように同じ後悔と反省を繰り返しています。でも頭では分かっているのですが、花芽がいっぱい付いている枝を見るとつい「もったいない」と思ってしまい、なかなかバッサリと切ることができません。

 

だいぶスッキリしました。

剪定した枝をチップにできる粉砕機が欲しいです。

 

そして、日本ミツバチの巣箱に冬囲いを行いました。

巣箱を保温するために麻布を巻きます。こんな薄い布1枚ではあまり保温効果がなさそうですが、空気の循環も重要だそうでビニールはNGだそうです。