ウルトラマラソンランナー、日本一タフな質量分析屋、高橋豊です。
野辺山100 kmウルトラマラソンまで、あと一ヶ月半。
昨年までに5年連続参加(最初は71 km、翌年から100 km、東日本大震災で1年空き)、4年目・5年目は続けて完走。
今年、3年連続3回目の完走を目指しています。
もう17年程前、トライアスロンを始めたのをキッカケにマラソンも始めましたが、
昨年の野辺山後から
17年程マラソンをやってきて初めて
走り方を変えました。
着地の仕方です。
それまでは踵着地でしたが、
踵は衝撃を吸収する機能が無いから怪我をしやすい
とか
歩くには踵着地になるが、走るには爪先着地が適していると
本で読んだり人から聞いたりして
脚の構造やランニング動作を物理的に考えると
確かに爪先着地の方が理にかなっている。
完全な爪先着地と言うよりは
足裏全体で着地する意識ですが。
足裏には二ヶ所のアーチ構造があって、そこで着地の衝撃を吸収してくれるので、
物理的に怪我をしにくい訳です。
加えて、ふくらはぎの筋肉でも衝撃を吸収するようです。
そして最も重要だと思うのは、着地時の足と腰の位置関係。
腰の真下で着地すること。
さらに、自転車をこぐような意識をもっています。
この¨自転車をこぐような意識¨
って言うのは本とかでも見たことがないので、私のオリジナルかも知れません
昨年の6月からこの着地のやり方を始めて
右足では直ぐに感覚が掴めました。
でも左足ではなかなか出来なくて
9月頃に両足揃いました。
身体を前方に運ぶ意識でこの着地をすると、とてもスムーズに体重移動ができます。
しかし同時に
ふくらはぎの筋肉疲労が激しいです。
昨年秋のハーフマラソンではふくらはぎがパンパンになってしまい、
この走り方でウルトラは無理かと思いましたが、
先日の50 km走は何とか走れました。
これには
慣れの他に
筋肉の使い方と言う意識が大きいと思います。
ではまた~
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