こんにちは🎵
ウルトラマラソンランナー、日本一タフな質量分析屋、高橋豊です。
このテーマでは、前職の日本電子での仕事と、会社を辞めて独立した話を、時系列に沿って書いています。
前回は、国プロMCPTで開発したMICCSと言うNMR用デバイスを、製品化した時の話を書きました。
MICCSの製品化
MICCSの製品化が一段落した頃
今はたこ焼屋のオヤジになっている先輩営業マン(川上さん)から
たこ焼まんたのブログ
農工大の先生を紹介されました。
非常にアクティブに面白い研究をしていて、高橋くんに会わせたら面白いことをやるんじゃないか?
とのことでした。
有機合成の先生でしたが、
先生が開発した液相合成の技術と
私がMCPTで研究したマイクロチップの技術を組み合わせて
LC/MSが世に出てからずっと問題になっていた
LC/MSでリン酸塩緩衝液が使えないと言う制限を取っ払う技術開発ができないか?
ってことで
一年間の準備期間を経て
再度NEDOの助成金を頂いてプロジェクトをスタートさせました❗
期間は3年
プロジェクトを管理する農工大TLOに出向する形で、農工大に席を準備して貰って
また社外通勤が始まりました。
その時会社では、
新しい技術開発を幾つか重点的に行う計画があり、
助成金を申請する準備期間中に、その重点テーマに応募しようとしたのですか、上司の許可がおりませんでした。
納得できなかったので
直属の上司とその上の上司を二人すっとばして
経営企画室経由で社長に直談判して、重点テーマに採択されました(^_^)v
そのことがキッカケかどうかは分かりませんが
その後その部署にいた約5年間
その二人の上司とは
ことある毎にケンカしてました(*_*;
社長に直談判したやり方が正しかったかどうかは分かりませんが、
多分あのやり方以外に、その開発をする手段は無かったと思うので、
研究者としては間違っていなかったと、今でも思っています❗
そのプロジェクト期間中の話は、また何回かに別けて書いて行きますが
この二人の上司との確執が
会社を辞める大きな原因の一つになったことは、間違いないですね!Σ(×_×;)!
ではまた~
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