日産マキシマは3ナンバーサイズへ | ユタ.のブログ

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1988年10月、日産マキシマが販売開始しました。
「ブルーバード・マキシマ」の後継車です。

 



北米向けのセダンだったので3ナンバーサイズとなりました
全長4765mm×全幅1760mm×全高1346mm

「ブルーバード・マキシマ」は4ドアハートトップが販売のメインでした。
マキシマは北米向けといこともあって4ドアセダンのみ。
実用性とコストパフォーマンスの高いセダンとなりました。

エンジン
VG30E型 V型6気筒SOHC
排気量:2960cc
最高出力:160PS/5200rpm
最大トルク:25.3kgm/3200rpm

日本では高級な4ドアハードトップが販売の主流。
マキシマのような実用的なセダンは市場がありませんでした。

1991年8月マイナーチェンジ。
商品力向上のためにエンジン変更。

VE30DE型 V型6気筒DOHC 
排気量:2960cc
最高出力:195PS/56m/5600rpm
最大トルク:26.6kgm/4000rpm

日産は、SOHCのVG30E型からDOHCへの変更を検討していました。
当時VG30DE型はありましたがFR専用。
そこでVG30E型のDOHCを開発しました。
それがVE30DE型です。

DOHCにより最高出力は大きくアップ。
しかし最大トルクはほぼ変わらないうえに、高回転寄りになったんです。
さらにエンジン重量は50㎏アップ。

マキシマにあったエンジンではありませんでした。

1994年8月、販売終了。
累計販売台数は2万7214台。