くるりのばらの花
雨降りの朝で 今日も会えないや
なんとなく でも少しほっとして
飲み干したジンジャエール 気が抜けて
ジンジャエール買って飲んだ
こんな味だったけな
という歌詞があります。
くるりの名曲ですね。
という事でジンジャエールを作ることにしました。というか、職場の空調が効きすぎて寒いって話があって、『新生姜の時期になったら、ジンジャエール作ってきますよ』って話をしており、新生姜が店に並んでいたので作ることに。
ジンジャエールの元
ジンジャエールとは言え、炭酸の入ったジンジャエールは完成品で、作るのは炭酸水で割るためのシロップ原液。
使うのは新生姜2パックと、レモン一つと砂糖と好みでハチミツ。それと香辛料。
本当はカルダモンなんかはホールのが良かったんですが、贅沢は言えないですね。
唐辛子とか黒胡椒はお好みかなと思います。辛口が良ければちょっと入れるとピリリと辛口になります。
クローブは主張が強いのでそれだけを入れると強すぎる嫌いがあるかなと思います。カルダモンはクローブの強さを良い案配にマスクしてくれるのであると良いですね。
ローズマリーは本当にたまたまあったので突っ込んでみたというだけ。無くても問題なし。
ひたすらに新生姜のスライスを作ります。台所が爽やかな新生姜の香りで満たされる。最高ですね。
レモンピールを刻んで入れて、果汁も酸味の為に絞り入れます。
香辛料をそれぞれ好みで入れて、砂糖をバッサバッサ入れてしばらく放置して浸透圧でエキスを抽出します。
砂糖が溶けた頃合いで鍋にかけ10分火を通します。いい匂い。
出来上がったシロップを濾して完成。
琥珀色に見えますが、肉眼だと薄いピンクに見えますね。
これを炭酸水で好みの濃さに割ったらジンジャエールになります。上には入れたスパイスの欠片が浮いていますがまぁ問題ないでしょう。
ハチミツ入りのやつはもうちょい茶色が濃いのですがこれは多分、使ったハチミツがマヌカハニーだからだと思います。いつか自家製の百花蜜で作りたいなぁ…