写真に撮るとなると難しい
のがホタルの光。これ程までにスマホの性能が向上してもやはりスマホでは一眼レフには及ばないなと思うのが暗所性能。暗闇でのフォーカスや解像感ですね。
逆に言えばそれを当たり前のようにこなせる人間の目というのはこれ程までに映像技術の向上した現代にあってもなお一瞬のわずかな光さえ捉えてノイズ無く写し出せるという点において神の御業としか思えない位凄い訳ですが。
ホタル観賞の序でに
毎年ホタルを一眼レフで長秒露光で撮りたいなと思ってはいつつも、何故かシーズンになるとカメラか三脚を忘れるという。
今年ももちろん、カメラを忘れました。思い立って早数年。何時になったら綺麗な写真が残せるのか。
しかし、転んでもタダでは起きたくなくて、何とかスマホのマニュアルモードで撮ってみました。
スマホ用の三脚もないので、マッサージ機のケースを使って固定するといういい加減なやり方で。
街灯の明かりがマジで邪魔。スマホにはフードというものがないので、光害の影響はほぼマックスで受けます。ケースのせいで左上がケられてます。
長秒露光ゆえに明るく感じますが、人間の目には真っ暗なんですけれどね。
ちなみに設定はF1.7、iso3200、15sec、でした。スマホカメラでは露出補正が出来ないのですが、明るいレンズを絞ってマニュアルフォーカスで固定すれば違うんだろうなぁ…
30秒程度の露光にしたかったんですが、固定具が無いのは流石に30秒厳しいな、と言うのを実感しました。
そして何より車通りが邪魔すぎる。
露光中に一台でも通ったらアウトというのがね…
それでもスマホにしちゃなかなか頑張ったと思うのですが、来年こそはちゃんとD7200でリベンジします。