出船とエビヤドリツノムシ | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  出船が決まりました

ので、明日中泊チャレンジしてきます。


何でも良いので釣れたら良いなと。数日前に61cmの尾長も上がっているようですし、期待は膨らみます!


  エビヤドリツノムシを退治

某有名ペットショップから買ってきたミナミヌマエビ。


四匹程導入したのですがそのうち二匹の頭(眉間)に



なんか妙にポワポワした白いものが頭(眉間)についていました。これは…


エビヤドリツノムシです。


害があるとか無いとかききますが、なんか痒そうに見えるので(というか脱皮したら取れるんじゃないの?とも思いますが。)取ってあげることにします。


とは言っても超ちっさいので物理的に取るのは難しそう。


ということで、プラケースに隔離して粗塩をパラパラと振りかけます。


しばらくするとどんどん眉間が綺麗に。


全部のエビヤドリツノムシが離れたら水を捨てて水槽に戻します。ここまで3分。



眉間の白いのが無くなったのがわかるかと思います。もう一匹宿られているのが居るのでまた別にやりますかね。


そして久しぶりに導入したミナミヌマエビですが、抱卵しているのでちびエビの出現にも期待したいところ。



  エリスロミクロンがだいぶ元気に

到着した時は慣れない水槽環境に色が抜けてしまってましたが、だいぶ慣れたようでエサも良く食べるし、色も上がってきました。


エリスロミクロンは結構人を覚えるのでエサのサインで水槽コンコンを合図にすると良いですね。


とはいえまだ若魚のうちは水面に出てくるのですが、大きくなると影でこっそりエサを拾うようになります。ライバルのダニオが居ると負けじと出てきますが基本陰キャなんですよね。


そして今回導入したもののうち、一番綺麗だった個体がこれ。



青の面積が広く、黄色のバンドが狭いオスです。目が合うと逃げるとても慎重なタイプで、カメラ向けられる瞬間が少ないです。悲しい。


ちなみにこのメスはエリスロミクロンにしては結構大胆で、カメラを気にすることなくひたすら水槽の床を漁ってました。


メスは青色が灰色に近く、黄色いバンドが細くあまり目立たないためエリスロミクロンを飼う上ではあまりメスが多すぎると醍醐味の青色を味わえないかもしれません。


またオスと思われるものの、青色が全然乗らない個体もいて、恐らくそういうのはブリード個体なんですが、ザバッと仕入れられるようで、灰色の個体しか居ないものを売っているお店もあったりします。もしくは本当にメスばっかりなのか…(そんな事があるのか?)それゆえかハナビよりも安く売られていたりします。


若魚のうちは下の写真のような個体が青く仕上がる個体がオススメですね。某大手通販ペットショップはエリスロミクロンに関してはそれなりの個体が多い印象ですが別の某大手ペットショップのは大体灰色の個体しかおらず、買おうという気になったことがありません。


灰色よりも青が強い個体。こういうのが飼い込むと強い青を発色するタイプです。そして黄色のバンドもしっかり付くタイプ。



この青いオスの上の個体は黄色のバンドが殆んど伸びず、青の割合が多い個体に仕上がると思います。


こういう個体が多いお店で買うと綺麗な個体が多い水槽になると思います。黄色いバンドがしっかり出ていて、少し青いような個体。のっぺりコントラストが低い個体はイマイチ。そういう個体は大きくなってもそのままなので、加えて臆病な個体なら三年間ずっと一緒のクラスで一度も喋らず卒業する同級生みたいになります。水変えの時に「お前まだいたのか!」ってなります。


見分けについては性格もありますが、黄色と青のバランスが個体差でかなり大きいので識別出来るんですよね。


ちなみにテトラみたいに群泳はしないので多くいれてもそれほど代わりばえがしないです。ただ、メスとご飯を巡って小競り合いはしてくれるのでそれは可愛らしくて良いです。けがするほどのしつこさも無いですし。


  こぼれ話

ヤマトヌマエビがリリー付近で足掻いています。こういうときは大体、水が悪くなっているか、高水温から逃げようとしているか、もしくは環境に慣れていないかですがいずれにせよダイブの前兆です。二、三日後にはカラカラに乾いたミイラがどこからともなく見つかりますので、落ち着くまで水位は低めが良いと思います。