愛媛に行ったなら
やっぱり柑橘は外せないですよね。毎回のように買って帰っています。
宇和島にあるスーパーハッピー。ここはクズみかんをキャリー売りしてくれるんですが、みてくれが悪くても味はそれなり。そんなみかんを買ってます。
はるみ
清見×ポンカンの掛け合わせ。清見自体がオレンジの血を引くタンゴールです。玉は小さいのですが、味が濃く、果汁が多い品種です。
割るとポンカンの血を引くのがわかるようなじょうのう膜と果実の形をしてます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240211/15/yusuke19870920/80/76/j/o1080060715400118434.jpg?caw=800)
今回購入したものはどれも酸味が強かったですね。ただ味は濃い。美味しいのに当たるととても美味しいみかんだとは思います。ちょっと痛みやすい気がするのは玉が小さいからなのかな。
せとか
清見×アンコール(同じ掛け合わせの品種:あまか)にマーコットを掛け合わせています。オレンジの血筋がとても濃いみかんで、特徴的な房の形で一つ一つが平べったいです。柑橘の大トロと呼ばれるようにとろけるような食感がとても美味しいし、風味もタンゴールだなーといった風味が強く、僕は大好きですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240211/15/yusuke19870920/ef/0f/j/o1080060715400118439.jpg?caw=800)
あいか
番外編。買わなかったけどありました。
南香(三保早生×クレメンティン)×天草(清美×興津早生×ページオレンジ)による品種。特定の規格を満たしたものに名付けられる「紅まどんな」の方が有名なみかん。
光センサーを通して糖度を測っており、「紅まどんな」の銘で売られているみかんに外れはないということになります。
清見という優秀な改良ベース
上のみかんにはどこかしらで「清見」というみかんの血が流れています。
清見は温州みかん(宮川早生)×トロビタオレンジの掛け合わせで、日本で初めて育成・登録されたタンゴールです。
ここに書いた以上に沢山の交配が行われており、このみかんのポテンシャルの高さを感じますね。静岡の地名から来ている品種なので、東日本に多いのかもしれません。食べてみたい気がしますね。