がまかつ2024SS製品発表
15日、がまかつの2024製品発表がありました。
0、06、1号の追加だそうです。
0は全国のチヌ狙いで、06とか1号は地磯等でのグレが混ざるチヌ場等でも活躍出来そうですね。何よりもアテンダーⅡや初代アテンダーからの乗り換え需要が高そうな気がします。
全国のつり場は1.25号以上が必要になるつり場だけではないので、細番手の号数から追加というのはとても良いと思いますね
詳細は
0号は223g。重たいですねぇー。しかし穂先が短いのは細番手でこそ生きる設計かとも思いますね。
ピンシャン具合として如実に出ると思います。鱗海スペシャルの穂先とは全く穂先の設計思想が異なるので一概にどちらがいいとは言えないですが、寒チヌ等の食いが渋い時期には鱗海スペシャルのどこまでも追従するかのような柔らかい穂先のメリットは計り知れないものがあります。
対して穂先の短いアテンダーⅢですが、ブラックトリガー等のように遠投性能のためにわざわざ短い穂先を備えたモデルもあるので遠投性能としては申し分ないかと思いますし、アテンダーⅢ自体がⅡと比べても遠投しやすいモデルなので旧モデルと比べても仕掛けの投入に関してはアドバンテージがあるのかなと。
パワーに関してはアテンダーⅢというか、がまかつのロッド全般、他社より強いためパワー不足は感じないと思われます。重量見てもヘビー級ですしね。
そして1.5号以下の番手についてもスクリューシートになっており、今回追加の番手も全部スクリューシートですね。寒い時期等は特に細すぎると握り込む必要があるので、楽に持てるスクリューシートはチヌ狙いの号数でもあった方が良いですね。この辺りはとても良いと思います。
いや値段よ
0号で12.2万円…高いですねぇ。
僕の予想は13万円でしたからちょっと外してましたね。
チヌ竿は強さ云々よりも、値段はもとより曲がりの好みや軽さ、振り込みやすさで選ぶ方が多い気がするので群雄割拠の現行ラインナップに対してどこまで健闘できるでしょうかね。
DAIWAもSHIMANOも拍子抜けするくらい何もフカセ新商品がなかったのでアテンダーⅢ一本に絞って投資するというのもありかも知れませんね。
というか、このアルデナ、黒冴、ブラックトリガー、チヌ競技、インテッサ、マスターモデルⅡ、スーパープレシードというラインナップはどうにかならんかったんですかね?
明らかに飽和してると思うんですよね。
スーパープレシードの1号とアテンダーⅢの1号とか、アルデナの06とブラックトリガーの06とか何処で使い分けるん?みたいな些末な差というか重複するようなモデルもあるし。
ここからがまかつはモデルを整理していくつもりなのか、この百花繚乱状態を維持していくのか変なところが気になりました。