チヌ竿を物色 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  RBを越えるチヌ竿を物色

アテンダーⅢも買えたし、細番手は極翔も手に入れた。


グレ竿はお腹いっぱい。


となると、次はチヌ竿の更新なんですが、あまりにも鱗海スペシャルRBが気に入りすぎてて、食指の動く竿がない…。


新しい鱗海スペシャルはなんだか無機質でちょっと欲しい気分にはならないし、かといって鱗海リミテッドは結構強いらしく、あまつさえ骨折の持病も報告されていたり…。そもそも高過ぎるというのもあったりするんですが。


  イメージはやっぱりRB

気持ちとしては、やっぱり鱗海スペシャルRBのような強く綺麗なカーブを描くヤツ。穂先は柔らかいヤツが良い。


ということでアートレータとか競技系の強いヤツは無し。


あと同じくらいシャッキリしてて欲しいなぁというのもある。イングラム稲穂なんかはちょっと無し。


軽さはRBの0号が150gという規格外に軽いので正直これ以上は求められないのですが、軽ければ軽いほど良いなと。


グリップはセパレートグリップが良いけど、これで+数10gは間違いない。


あと、号数は0と1を持っているのでその間とっての辺りで欲しい気がする…


  比較します

SHIMANOだったら

・鱗海スペシャル

0.6-530で155gとRB基準でもやはり軽い。そしてセパレートグリップ。安定の鱗海調子。大本命。 66000円程。

・鱗海マスターチューン

0.4-530で170g、0.6-530で175g、0.8-530で180gと少し重たい。0.4から0.8まで選べるのが悩みどころ。49000円程。

DAIWAだったら

・銀狼  王牙AGS

0.6-530で180gと結構重たい。でもデザインカッコいいな。セパレートグリップも良い。74000円程。

・銀狼  唯牙AGS

0.4-530で168g、0.6-530で171g。銀狼シリーズで最も胴調子のモデル。気になるけどグリップがなぁー。旧来の竿尻なんだよなぁ…でもそこだけなんだよなぁ…ってモデル。56000円程。穴馬。


がまかつだったら

・黒冴

0.6-530で183g。やっぱりちょっとがまは重たい。枯冴、黒斬、黒冴と進化していることは間違いない。綺麗な曲がりは間違いないが、エンドグリップなんでラバーじゃないの…57000円程。本命二番手。

・スーパープレシード0.2

0.2-530で200g、0.6-530で205gと相当重たい部類。元がグレ竿なので余計に。その分懐も深いので磯チヌなんかにもよさそう。99000円程。

・マスターモデルⅡチヌ

0.6-530に相当するMで215g、がまは強い事を考慮して00-530相当のLでも208g。綺麗な曲がりは間違いないが、値段も間違いないヤツ。140000円程。

・アルデナ

0.6-530で165gとがまではかなり軽め。旧来のグリップだがスクリューシートだしありよりのあり…47000円程。穴馬二番手。


・アテンダーⅡ

型落ちですが、チヌにもよく使われているモデル。0.6-530で205g、強い事を考慮して0-530でも193g。セパレートグリップ。ただ、スライドシート。設計も古い。アテンダーⅢでチヌ用の号数も近々出るはず。87000円程。ちなみにアテンダーⅢだと130000円程と予想。


この辺りかなと。


各社のポジショニングマップはこんなかんじ。





  いやどれもたけぇよ…

個人的本命の鱗海スペシャルと黒冴、穴馬の銀狼唯牙は性格的にはとてもよく似たポジショニングに位置するロッドになってます。


一本も持ってないDAIWAの銀狼唯牙なんか曲げたら楽しいんだろうなぁ…


がまのチヌ竿も体験してみたい気がする。枯冴の系譜なら間違いなかろう…


正当進化の鱗海スペシャルはドンズバで間違いなかろう…


とはいえ年末ジャンボも当たり前のように大外れ。先立つものもなく、妄想を頭ん中で繰り広げているだけなんですけどね。この時間が実は一番楽しいんではないだろうかという事に気付いていたりします。


とりあえず鱗海スペシャルRBは10年経っても「まぁRBあるしな…」と思える程に未だ最&高なので中古で見つけたら是非一度使ってみて欲しいチヌ竿ではあります。テトラメインだと0.6以上をオススメしますが、スリルジャンキーな方は0でも良いと思いますね。僕は年無し出る春先のテトラでノッコミでも0号使ってますけどね。加えてマダイ混ざるなら1号くらい欲しいけれど。


中古でさえあまり見かけなくなってきた竿ですが、特に0とか00の細さ、懐の広さ、やり取りのやさしさ、曲がりの美しさで四度は驚いて欲しいです。今時の竿と比べると多少ダワンダワンする辺りに10年超の歴史を感じそうですが。