ポポーの発芽 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  ここにきてついに!?

去年の秋。食べたあとのポポーの種を綺麗にして、濡れたペーパーにくるんで冷蔵庫に保管しておきました。


擬似的に冬を越させるための処理です。落葉樹等では果実が冬を越したと認識させないと発芽のスイッチが入らないためです。半年近く置いていたのをこの春撒いたんですが、全然芽が出ず、諦めてました。


どうもポポーの発芽は水分が大事なようで、芽が出るまでに乾いたりすると発芽率が一気に落ちるそう。


春先忙しくて、なかなか水やり出来てない時期もあり、春も過ぎようとする頃、「こりゃダメだったな」と判断していたんですが、オリーブには水をやり続けてました。


  発芽

ふと、気が付くとなんかオリーブ以外の何かが芽吹いてました。


基もオリーブの鉢ですし、ポポー以外には植えてないので生えるとしたら雑草か、ポポー。


とすると、この木の芽は…ポポー!



ということで、早速、オリーブの鉢の端っこにちょこんと居候していた芽をきちんとした鉢に植え替えをしました。ポポーの根はかなり長細いゴボウ根でした。なるほどポポー育ててる人がロングポットというのが納得です。種を深めに植えて、辛抱に水をやるのが良いみたいですね。本当に乾燥に弱いみたいで、これ以外に発芽している様子は無し。


実生が美味しい実をつけるのはなかなかギャンブルな要素が大きく、上手くいけば新品種、ダメなら種ばかりだったり、美味しくなかったりと面白いものだなと思います。



双葉が可愛いですね。