刺身に飽きた…
今年はチヌ狙って行く度にサイズはともかく、それなりの数が釣れたので太平洋に見放されてる今、それなり以上に楽しめたことは間違いないんですが、流石にチヌばかりは飽きてきました…。
太平洋なら色々なゲストが副産物で上がるんですけど、チヌ狙いだと今年は一匹のコブダイが釣れただけで、メナダ一匹さえお持ち帰り対象ゲストが釣れてません。
まぁ日本海と瀬戸内のチヌの違いなんかも楽しめて楽しかったですけどね。
けれども流石に刺身の味に飽きてきた。漬けなんかも刺身の延長みたいなもんだしなぁ…
めんつゆを大さじ3程、刻みネギパッパと、ニンニクをチューブから4cm程、生姜をチューブから爪ほど、ごま油を一回し。あとは醤油少々と味の素パッパ。
はいできた。チヌの和風ユッケ。あとはこれをしばらく置いて、炊きたてご飯に盛り付けて、卵黄を乗せればチヌの和風ユッケ丼。
これ、ごま油とニンニク、生姜のマスク効果が凄い。匂うチヌや、磯臭い魚なんかはかなり美味しく食べられる気がします。
日本海のノッコミチヌだとそもそも臭くはないのでマスク効果は意味ないですけど風味チェンジという意味ではありよりのあり。
ユッケが焼肉屋でもかなり高価なメニューになって久しいですが、これはかなり近いものを感じます。細切りにすれば更に近づくと思う。口の中で融けるような脂の甘味や、少し歯に感じる冷たい脂の部分の食感こそありませんが、つるんと柔らかい喉ごしなんかはかなり近いものを感じます。
味にしても最後の醤油を焼肉のタレに変えれば更に近くなると思いますね。これは飽きたときのアルテマウエポンとしてオススメします。