チヌの和風ユッケとユッケ丼 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  刺身に飽きた…

今年はチヌ狙って行く度にサイズはともかく、それなりの数が釣れたので太平洋に見放されてる今、それなり以上に楽しめたことは間違いないんですが、流石にチヌばかりは飽きてきました…。


太平洋なら色々なゲストが副産物で上がるんですけど、チヌ狙いだと今年は一匹のコブダイが釣れただけで、メナダ一匹さえお持ち帰り対象ゲストが釣れてません。


この時の47cmがシーズン最大でした。

コブダイ美味しかった。雨が辛かった…

天気も良くて最高だった。シーズン最高の8枚。粘るないしは3バラシが無ければツ抜けしてたはず。

まぁ日本海と瀬戸内のチヌの違いなんかも楽しめて楽しかったですけどね。

けれども流石に刺身の味に飽きてきた。漬けなんかも刺身の延長みたいなもんだしなぁ…

  チヌの和風ユッケ

そこでちょっと趣向を変えてみようと思います。


まず、いつもどおりに柵から刺身の状態にしまして。



めんつゆを大さじ3程、刻みネギパッパと、ニンニクをチューブから4cm程、生姜をチューブから爪ほど、ごま油を一回し。あとは醤油少々と味の素パッパ。


はいできた。チヌの和風ユッケ。あとはこれをしばらく置いて、炊きたてご飯に盛り付けて、卵黄を乗せればチヌの和風ユッケ丼。


これ、ごま油とニンニク、生姜のマスク効果が凄い。匂うチヌや、磯臭い魚なんかはかなり美味しく食べられる気がします。

日本海のノッコミチヌだとそもそも臭くはないのでマスク効果は意味ないですけど風味チェンジという意味ではありよりのあり。


ユッケが焼肉屋でもかなり高価なメニューになって久しいですが、これはかなり近いものを感じます。細切りにすれば更に近づくと思う。口の中で融けるような脂の甘味や、少し歯に感じる冷たい脂の部分の食感こそありませんが、つるんと柔らかい喉ごしなんかはかなり近いものを感じます。

味にしても最後の醤油を焼肉のタレに変えれば更に近くなると思いますね。これは飽きたときのアルテマウエポンとしてオススメします。