針病その後 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


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  壊滅的打撃

針病の一過が過ぎ去りました。40匹はいた稚魚の9割以上が死亡。


前々回の出産で少し大きくなっていた稚魚たちは生き残っており、13匹程が成長しています。


♂。少しずつ背鰭に色が乗ってきました。

この♂はきっと尾びれのスポットがしっかり斑点になるタイプ。

別の♂。こちらも背鰭が黄色になってます。この色素胞がしっかり成長すれば赤、途中で成長をやめると青に見える色素胞になります。その結果ブルーグラスとレッドグラスに別れるというわけ。なのでもうしばらくはブルーかレッドがどちらなのかわからないまま。ちなみにこの個体は多分斑点が流れるタイプになる。上の♂は尻鰭の付け根のスポットがしっかりスポットになってますが下の♂は少し流れたようになってます。

そしてこれはおそらくブラオの♀。上の♂のような背鰭の斑点が見えません。ブラオとレッドグラスで全部ブルーグラスを作ろうとすると斑点が流れるというのはブラオの稚魚の流れ気味の柄からも伺える特徴。

針病の災禍から逃れた前回出産の稚魚。おそらく稚魚の薄い皮膚だと頻回の水換えや逆に水換えをしてないというのは大きなダメージなんだと思われます。

今回はほぼ毎日水換えしていましたので換えすぎか?グッピーセイフなどのビタミンや粘膜保護成分があれば多少違ったのかも?まぁタラレバだし、水槽の適量に落ち着くと言いますし、30cm水槽に13匹+親は将来見越しても少しキャパオーバーな匹数ではある気がしてる。

  親はというと

♀は産後相当へばってましたが、なんとか回復出来た模様。良かった良かった。最近やっと食欲も戻ってきた。

♂はというと、結構尻尾がささくれて来てますが、こういうのも環境による所が多いのかなー。元気に♀を追いかけまわしすぎなのもあるとは思いますが。

これが本当にブルーグラスの致命傷になるので気を付けてほしいですね。特に水流。エアリフトでさえこれだけ傷んで来るわけだから、水槽サイズ次第ではブルーグラスに外部や外掛けは滝行レベルに相当するというのが個人的結論です。尾びれ先端が赤く傷になるようだったらまず水流が強すぎです。他の魚に変化がなければカラムナリスやエロモナスよりも高確率で体力使いすぎて回復が追い付かない事による出血。


普通に見ると痛んでないようでも、光の加減で上手いタイミングで見ると痛みがわかるはず。60cm水槽だと違うのかなぁ…

レッドグラスの♀とブルーグラスの♀の違いをなんとか記事にしたいので稚魚には元気に大きくなってほしいですね。