春仕度 | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には忘備録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  タイヤ交換

今年の冬、それなりに冬支度をしないとダメな我が田舎ですが、ホント良く雪が降りました。


久しぶりにスタッドレスを使ったなーという年でしたがそろそろ春の装いにすることにしました。


ジャッキアップして自宅での交換です。

タイヤをはずしたらまずブレーキローターのパッド屑をブラシで綺麗にします。

パッドはもう少し使えそうです。外車は一緒にローターまで削れて行くので、パッド二、三回に一度ローターも交換することになります。

ダブルジョイントのストラット式でアルミ製のフロントロアアーム。1シリーズといえどもシャーシを共有するE90の3シリーズのシャーシからブラッシュアップされた部分もあり、E46からスケールアップしたことによるスケール維持したい客層の取り込みやコンパクトFRに対する意気込みを感じます。

ただ、BMWのタイヤ交換は凄く面倒で、タイヤ交換をひたすら面倒にしているのがボルトナット。

日本車はローターにボルトが付いていますがBMWはローターにはボルト穴しかなく、こうやってボルトナットが抜けるのですがそれゆえタイヤを嵌めるときにガイドボルトが無いと力業でローター側とタイヤ側の穴を合わせることになるので超しんどいです。フロントは特に共回りしますし。

毎年この作業で腰がやられます。ガイドボルト使えば良いんですけど横着してます。センターを合わせて穴を合わせて…腰爆

BMWに限らずタイヤのボルトは五方星ないしは対角を締めていきます。インパクトレンチでスロー回転を維持して回転が止まる位にふんわり閉めてから地面とタイヤが接するくらいにしてキープしておきます。インパクトレンチはここまで。

あとはトルクレンチで規定トルクで締めます。先ほどの五方星の順に締めたら円周順に確認しながら同じ力を掛けていきます。

インパクトレンチでガガガとやると次のシーズンで泣きます。下手するとボルトが千切れます。インパクトレンチは外す時に活躍させましょう。僕はエマーソンのトルクレンチを使ってます。トルクレンチはギュッと一気に力を掛けるのではなく、じんわーりと体重を載せて締めていきます。カッチンと鳴ったらOKです。

リアは5リンクのマルチリンクサスペンション。Cセグメントハッチバックでこんな脚周りしてる車は1シリーズだけ。凄くロードインフォメーションが伝わりやすく、それでいて柔軟に姿勢変化に対応する超優秀なマルチリンクサスペンションです。その代わり後部座席は圧迫されており、軽四以下のスペースしかありませんが、まぁツーシーター+αだと思えばなんとかなります…

奥には青色のスタビライザーも見えます。普段見えないのですが手抜き無い感じが良いですねぇ。

外したタイヤはパッド屑を洗い流して車庫に仕舞います。

これでリアがホコリだらけにならずに済むようになりました。

  オーバーフェンダー具合がたまらん

この小さいボディに似つかわしくないほどのオーバーフェンダー具合がグラマラスで好きなポイントの一つです。