♂と♀と | ぽんのあれこれ

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徒然なるままに日暮し、スマホに向かいて心に移り行くよしなしごとを書き連ねます。基本的には備忘録。


気になったらお好きにコメントしていただければと思います。

  稚魚がちょっと大きくなったので

だいたい♂と♀が見分けられるようになってきました。



まだ1cm程度なんですがそれでもだいたいわかります。

グッピーに限っての話ですが。

  

これが♂の稚魚です。特徴である尾びれは色もなく、体色も産まれた時のままですが♂です。

グッピーの♂は部分が真っ白なんですね。見えるとすれば浮き袋のはしっこがあるなー。という空胞が見えるのみ。もう少し大きくなってくると部分のゴノポディウムの下が伸びてくるのでわかりやすくなります。



  

対して、これが♀の稚魚です。体色なんかに特徴はないんですが、見るべきはお尻。ちょろっと見えるオレンジ部分はうんちですが、そのすぐ上。


で囲んだ部分に♂とは違う黒い部分があるのがわかるでしょうか?

上の画像の方がわかりやすいかも。ちなみにもう少し大きくなってきても、♂とは違い、部分の下端が伸びることはないです。この黒い部分は成長すると
あばらからお腹を包む銀色部分がお尻の先まで伸びずに黒い部分が体表を通した状態で見えるようになるんですが、ここには卵や出産を控える稚魚の集まりが見えるようになります。

この部分が稚魚の時からあるので少し黒く見える部分があるのです。

  早い時期から見分ける意味とは

グッピーはかなりの早さで増えていくため、それを阻止しようとすると稚魚のうちから♂♀を別々の容器に分けて飼育し、ペアリングしたいペアだけを繁殖用水槽に入れるという方法があります。


そうすることで意図しない交配を避けることが出来、水槽崩壊するほどの繁殖を抑えるという方法です。


見慣れれば簡単なんですが、わからないときはもう少し待って完全に判別出来る段階で分ければ言いと思いますが、遅すぎると交配済み、って事にもなりかねんということになります。


分けたいけど♂♀わかりにくいのが居るという時は♂の水槽にいれておきましょう。間違ってもわからないのを♀の水槽に入れてはいけません。♂水槽に間違って♀が混入しても影響は一匹ですみますが、♀水槽に♂が入ると分けた♀が全部交配済み、という元も子もない状態になってしまいます…。