美容外科医 セオリークリニック筒井のブログ
Theoryクリニック(セオリークリニック) 美容皮膚科 形成外科 美容外科

東京都中央区銀座3-7-2 オーク銀座ビル6F
TEL:03-6228-6617 
メール:info@theory-clinic.com
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15年ぶりの再治療|自然な若返りを叶える脱脂+脂肪注入 Case.486

切らずに治す「目の下のたるみ・クマ治療」の専門医として

私は皮膚を切らずに目の下のたるみ・クマを改善する治療を専門に行っている、美容外科医です。

「目の下のたるみが気になる。でも皮膚を切る手術には抵抗がある」
「ダウンタイムはなるべく短く、仕上がりは自然で若々しく」
そうしたご希望にお応えするため、15年以上にわたり、脱脂術と脂肪注入を組み合わせた独自の技術を磨いてきました


今回は、15年前に当院で1回目の治療を受けられた患者様が、先日2回目の手術を受けられたので、その症例をご紹介します。


【症例紹介】
目の下のクマ取り術:脱脂術+ピュアグラフティング(リポキューブ使用)
50代 女性

患者様は当院で15年前に「脱脂+脂肪注入」を行いました。
治療直後から自然な若返り効果が得られ、その後も長年にわたり若々しい印象を保たれていました。

ただし、年月の経過とともに加齢による脂肪の萎縮や皮膚のたるみが少しずつ現れ、今回「もう一度改善したい」とご来院いただきました。


今回ご紹介する患者様には、以下の3つの特徴が見られました。



黒クマ(影による色調の変化)

軽度の眼窩脂肪突出

頬中央部の凹み(ゴルゴジワ)と目の下のシワ



このように原因が複数混在するタイプのクマでは、丁寧な術前評価とそれに基づく精密な手術デザインが不可欠です。



患者様の眼窩脂肪の突出は、年齢・性別から見て軽度に分類されるタイプでした。前回の15年前の手術の際に脱脂術を行っているため、年齢に比べてそこまで眼窩脂肪は突出していません。逆に、皮膚の余剰による、目の下のシワが目立つ状態でした。



さらに、脂肪の軽度前方突出に加え、頬部の下垂や皮膚・眼輪筋の支持組織のゆるみも確認されました。特に、頬中央部の凹みが目立つことで、顔全体にたるんでいる印象が出てしまっており、これは中顔面の脂肪が下垂しているサインでもあります。



そこで今回は、目の下から頬骨下にかけて脂肪注入を実施しました。単に凹みを埋めるのではなく、黒クマの影のラインをナチュラルにリフトさせ、涙袋へと自然につながるラインを意識してデザインしています。



その結果、目の下〜中顔面にかけての凹凸がなめらかに整いクマやたるみが目立たなくなっただけでなく、涙袋が目立つようになり若々しくやわらかい印象へと大きく変化しました。



施術前と3ヶ月後 正面


施術前と3ヶ月後 斜め右側


施術前と3ヶ月後 斜め左側

仕上がりは、「自然で違和感がなく、でも確実に若々しく見える」ことを重視しています。皮膚切開を伴わなず、組織の剥離も最小限にとどめることでダウンタイムも最小限にしています。
日常生活に早く復帰できることも、この治療の大きな魅力です。

真顔だけでなく動きにも対応した目の下を作っていくのが私の手術の真骨頂です。


術前と3ヶ月後の笑顔

当然ですが笑っても自然です。

当院の治療では
「真顔でも自然、笑っていても自然」
これを意識して作り上げていきます。
目の下は笑うことでかなり形が変わります
また人によりこの笑った時の目の下のよれ方が違うため
術前からこれを意識した手術計画を立てていきます。

このように、「切らずに、でも確実に若返らせる」治療には、診断力と精密な技術の両方が必要です。
長年にわたる専門的な経験を活かし、今後も一人ひとりに合わせた最適な治療を提供していきたいと思います。


■ 長期経過が示すこと

この症例が示すように、当院で行っている脱脂+脂肪注入は、10年以上にわたり自然さと持続性を保つことが可能です。
また、再手術においても初回の治療デザインが生かされるため、無理のない調整で効果を最大化できます。


■ まとめ

目の下のクマ・たるみ治療は「一度で一生効果が続く」わけではありません。
しかし、適切なデザインと技術で行うことで、10年・15年単位で自然な若返りを維持し、再治療の際もスムーズに調整が可能です。

今後もこうした長期経過の症例をご紹介しながら、患者様に安心していただける治療をお届けしていきたいと思います。


■施術内容と費用

脱脂術+ピュアグラフティング550,000円(税込)

リポキューブ使用110,000円(税込)



■麻酔

局所麻酔〜静脈麻酔(選択可能)




■ダウンタイムの目安

痛み・腫れ:2〜3日程度 / 内出血:1〜2週間で消失




■リスク・副作用


術後の浮腫、内出血、痛み、眼窩脂肪の残存、突出の再発、

目の下のくぼみ、結膜浮腫、結膜下出血、目の上のくぼみ









【 セオリークリニック 公式リンク 】




🔹 目の下治療 専門サイト

https://theory-kumatarumi.com




🔹 オンライン予約はこちら

https://theory-clinic.com/reserve/




🔹 カウンセリング・ご相談フォーム

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🔹 Dr.筒井 Instagram(症例多数)

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📞 お電話でのご予約:

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「脱脂で悪化した目の下…」修正手術で自然な若見せへ|60代女性の症例 Case.485

【他院修正 脱脂後の修正治療|自然な若見せへ】



こんにちは、銀座で目の下のクマ・たるみ治療を専門に行っている美容外科医の筒井です。



本日は、他院で治療を受けたものの改善せず、目の下が凹んでしまったという患者様に対する修正治療をご紹介します。



最近は、目の下のクマ・たるみ治療として「脱脂のみ」や「裏ハムラ法」、「脱脂+脂肪注入」などの選択肢が広がっています。その中でも、脱脂のみを受けて凹みが目立つようになり、術前より悪化したというご相談が増えてきています。



当院では、こうした他院修正の症例にも積極的に対応しており、実績も年々増加しています。






■症例紹介:60代女性のケース



今回ご紹介するのは、60代女性の患者様。



1年前に他院で「脱脂術のみ」を受けたものの、

クマやたるみの改善は見られず、かえってたるみが強くなってしまったとのことでご相談いただきました。



診察では、

・両目の下中央部分に眼窩脂肪の取り残し

・両眼の下の皮膚の余剰と蒙古ひだの発達

・下眼瞼の軽度外反(軽い、あかんべー状態)

という要因が重なって、たるみが目立つ印象となっていました。






■脱脂のみによるくま悪化のメカニズム



脱脂の施術は一見シンプルな治療のように思われがちですが、

「ちょうどよく脂肪を取る」ことは非常に難しく、以下のような問題が起こりがちです。



① 眼窩隔膜のゆるみにより、控えめだと膨らみが残り、しっかり取ると凹む

加齢により眼窩隔膜がたるんでいるため、脂肪を加減するのが非常に難しくなります。



② 30代以降は頬の位置が下がってくるため、脱脂後の凹みがより目立つ

頬上部のボリューム不足と脱脂による凹みが合わさり、

術前よりも老けて見える印象を与えることがあります。



③ 凹みには脂肪注入などボリューム補填が不可欠

目の下は「ふくらみと凹みのバランス」が仕上がりに大きく影響する部位です。

そのため、脱脂と脂肪注入のセット治療が理想的な選択となります。



このようなタイプの場合、一般的には「たるみ取り手術(皮膚切除)」を勧められることが多いのですが、下眼瞼が外反しているケースではこれが悪化するため、たるみ取り手術の選択肢が取りにくい場合が多いです。

また眼窩脂肪の取り残しもありましたが、軽度のためこれは追加脱脂せずに改善を目指す方向にしました。

結果として今回は脂肪注入のみで改善を目指すという選択肢をとりました。




■実際の治療内容



今回の修正手術(クマ取りの他院修正)では以下の施術を行いました。




  • ピュアグラフティングによる脂肪注入

  • リポキューブを用いた微細化脂肪の浅層注入



深い層にはボリューム形成に適した脂肪

浅い層には質感改善やシワの修正に適した微細化脂肪を使用し、

層ごとの使い分けを徹底しました。



表情変化(上方視・笑顔)にも対応し、

ナチュラルで動きに強い目元を目指しています。






■症例写真と注目ポイント



【目の下のクマ取りの修正(他院修正)ビフォーアフター|60代女性】

施術:ピュアグラフティング脂肪注入(リポキューブ使用)



この患者様には、以下の3つの特徴が見られました。




  • ① 影による黒クマ

  • ② 中央に残った眼窩脂肪の突出

  • ③ 蒙古ひだが目立つ顔立ち



脱脂により凹んだ溝により頬骨〜目の下にかけてのつながりが分断されていたため、

涙袋下に目の下のラインをナチュラルに引き上げるようデザインして脂肪を注入しました。



施術前と1ヵ月後 正面



施術前と1ヵ月後 斜め右側


施術前と1ヵ月後 斜め左側

仕上がりは、「自然で違和感がなく、でも確実に若々しく見える」ことを重視しています。皮膚切開を伴わなず、組織の剥離も最小限にとどめることでダウンタイムも最小限にしています。
日常生活に早く復帰できることも、この治療の大きな魅力です。

真顔だけでなく動きにも対応した目の下を作っていくのが私の手術の真骨頂です。


術前と1ヵ月後の笑顔

当然ですが笑っても自然です。


当院の治療では
「真顔でも自然、笑っていても自然」
これを意識して作り上げていきます。
目の下は笑うことでかなり形が変わります
また人によりこの笑った時の目の下のよれ方が違うため
術前からこれを意識した手術計画を立てていきます。

このように、「切らずに、でも確実に若々しい表情を取り戻す」治療には、診断力と精密な技術の両方が必要です。
長年にわたる専門的な経験を活かし、今後も一人ひとりに合わせた最適な治療を提供していきたいと思います。

■施術内容と費用

ピュアグラフティング脂肪注入330,000円(税込)

リポキューブ使用110,000円(税込)



■麻酔

局所麻酔〜静脈麻酔(選択可能)




■ダウンタイムの目安

痛み・腫れ:2〜3日程度 / 内出血:1〜2週間で消失




■リスク・副作用


術後の浮腫、内出血、痛み、眼窩脂肪の残存、突出の再発、

目の下のくぼみ、結膜浮腫、結膜下出血、









【 セオリークリニック 公式リンク 】




🔹 目の下治療 専門サイト

https://theory-kumatarumi.com




🔹 オンライン予約はこちら

https://theory-clinic.com/reserve/




🔹 カウンセリング・ご相談フォーム

https://theory-clinic.com/contact/




🔹 Dr.筒井 Instagram(症例多数)

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妻への施術を通じて検証する最新美容医療|レーザー・ボトックス・水光注射

先日、妻に対していくつかの施術を行いましたので、臨床的な視点も含めてご紹介します。




最新型レーザー機器の検証


8月には、5月の日本美容外科学会で発表されていた最新型レーザー機器のデモ機を用いる機会を得ました。実際に妻に照射したところ、学会報告通り非常に良好な反応が確認できました。今後、正式導入が叶えば、より多くの患者様にご提供できるよう準備を進めてまいります。



ボトックス(額・マリオネットライン・咬筋)


併せて、定期的に行っているボトックスも実施しました。部位は額・マリオネットライン・咬筋です。特に妻は咬筋の緊張が強く、食いしばりの影響が顕著なため、咬筋へのボトックスは欠かせません。表情の不自然さを避けつつ、自然で快適な状態を維持できるよう細かく調整しました。



水光注射(プルリアル)


さらに、水光注射(プルリアル使用)も施術しました。これは皮膚の水分保持力を高め、内側から輝くような肌質改善に有効であり、定期的に行うことで長期的な美肌維持に寄与します。



まとめ


このように、家族への施術を通じて機器や薬剤の効果を自ら検証し、それを臨床に還元できることは、医師として非常に意義深いことだと改めて感じています。

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