一昨日夜中、寝る前にちょこっとAmazonプライムを除くと、、
   
「葬送のフリーレン 」
 
というアニメのタイトルが目についた。
目についた、というより、今ひとつなんて書いてあるのかわからなくて、
「ん、これは何??」
ってなった。


よく見ると、主人公らしき中心の人物の耳がとんがっていて、
ああ、そういう系列かあ、とスルーしようと思った。

この、耳の尖った「エルフ」とか「ドワーフ」とか、北欧ベースの妖精を登場人物にした昨今乱発されてるタイプのアニメは、とりあえず観てみても、どうも、1話の時点でハマれず・・
「うーん結局子供用だなぁ、、」って印象なことが多いのです。
あ、、あくまでも個人の感想です。
   

  
架空の世界の物語は大好き。

異世界もの、というタイプの御伽話アニメ、ほど、ハマると面白いものはない、
その類の楽しさを最初に教えてくれたのは、

「精霊の守り人」 だったなぁ、、、

架空の世界は、本当になんだってできるアニメだからこそ、絵だからこそ、の良さがあって、異世界を旅しながらの物語は、一緒にその世界を歩いている気になって没頭できる。
だからこそ、絵の素晴らしさとか、物語、アイデア、の新しさ、緻密さがとっても重要で、本当に高いレベルの才能が集まって出ないと秀逸な作品にはならない。


話戻りますが、「葬送のフリーレン 」
ぱっと見で、スルーしようと思ったのに、ついつい観てしまったのは、

  
「葬送」と言うあまり見かけない言葉と、
「フリーレン 」という全く聞き覚えがないような、でも聞いたことあるような響きの言葉

そして、


このタイトルロゴの美しさ。

とりあえず、観てみようか、と再生してみると、主題歌が

YOASOBI

あ、、、これは、相当な話題作で人気のアニメなんだな、

とその時点で思ったけど、物語が始まってみれば、やっぱりの勇者もの、、

うーん、、どうしよっかな、、と、なんだかジャッジ目線になってしまっていたのだけど、、、


ふと気づくと、、

音楽の良さが尋常じゃない。
北欧風、を意識してるのかな、いちいち全てのシーンで琴線に触れる美しいメロディ。
聴いたことがあるようで、実は、よく実態がわからない楽器を使っていたり、、
何よりすごいと思ったのが、、、

これ、どんだけの楽曲を用意したんだろう・・・
毎シーン、みんな違う。
決まったテーマ曲が決まったところに流れてこない、、
毎回、いつも、違う音楽がつけられてる。
そのクオリティ、まあ、シーンごとだから短いとはいえ、

一曲一曲、いちいちクオリティが歴史物ハリウッド映画みたいだ。

アレンジの妙、みたいなものもとにかくアイデアがどの曲にも素晴らしく散りばめられていて、
まるで、音楽自体が物語を奏でているようだ・・。
  
どんだけすごいチームでどんだけ金かけてる・・・・

     
      
すごい音楽使ってるなぁ、、と観ているうちに、だんだん物語向かうところのおおよその予想が見えてきて

これは、、「凡庸な勇者もの」ではないぞ、、、と・・・
2話までみて、アイデアも含蓄も本当に素晴らしい。
そして、何より、このタイプの物語には絶対的にクリティが求められる、
風景 の描き方の素晴らしさ。

エンディングの Millet の歌も素晴らしい。
  
久しぶりに、見つけた大ヒットだ、と思いました。


で、、興奮してFacebookにアップしたら、
見てる見てるみんな見てる。

なんか、やっと見つけた、、みたいな気分でいたら、
結構僕は、今更、、で観始めた後発組のやつだったらしい。
   

  
音楽はNHKの、大人気になった大河ドラマ、
「鎌倉殿の13人」
の音楽を担当した、

Evan Call 

 

という、日本で活躍しているアメリカ人の作曲家らしい、

と言うことも、facebookの友達が教えてくれた。
 

    

ただ、、後発組の良さ、ってのもあって、
今現在17話まで出ているのだけど、、、
つまり、最低17話までは、

待たずに観られる

と言うことだ。


今、結構毎日朝から晩まで色々と今後役に立つのかどうかも定かでないことを
色々勉強練習しているものだから、頭休めにもちょうどいい。

アニメ、やっぱり日本の宝です。
政府も関わって、国を挙げて
もっともっと大切にしてほしいな。





 

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