別に落語協会と裁判してないよって話 | 吉原馬雀の奇妙な冒険

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元・三遊亭天歌でしたが、吉原朝馬門下となり、高座名が変わりました。

吉原馬雀(よしわら ばじゃく)です。

 

 

 

 

 

おつかれさまです。元・天歌です。

 

今日はよく受ける誤解を解いておこうと思います。

別に私は落語協会とは裁判してないです。
弁護士を立ててるのは、むしろ話し合いによる解決を望んでいるからです。


この点協会弁護士にも「裁判上の敵対ではない」とお互いに確認してます。

建設的な議論を通しての解決を望んでます。たぶん一部の人の間では、弁護士を立てること=裁判というイメージが先行しすぎているからなんでしょうね。



そもそも私が弁護士に仕事をお願いしたのは、裁判するためではなく、弁護士を通して自分の主張に説得を持たせるためです。

もちろん私個人でも法的な主張は可能ですし、内容証明という法的な主張を盛り込んだお手紙だって個人でも送れますし、何なら弁護士がいなくたって裁判だってできます。でも組織の一員という側面が強すぎて、いまいち本気度が伝わりづらいと思うんですね。

そこで「手っ取り早く法律上の話をしましょう」ということで弁護士にお願いしました。そうなると私と協会と法律上のいわゆる対等な立場(私人と法人として1対1)になり、問題解決にむけてお話がしやすくなるというわけです。

推測になりますが、私個人で内容証明送っても、ずっと無視されて単なる時間の浪費になったと思うんですね。内容証明をたしかに無視するのも自由ですから。(ただこれを無視した事の後々のハンディキャップは、公的機関が動くうえで大きいと思いますけど)



この点、弁護士を立てず組織内の人間に相談しても「結局結論は辞めるか我慢」しか選択肢がない現状はとても歯がゆいですね。何としても第3の選択としてきちんと機能する窓口は実現したいところです。

現時点で5428名のご協力ありがとうございますm(__)m


[署名]#落語協会にハラスメント対策の徹底を求めます!