こんにちは。元・天歌です。
年の瀬いろんな方からメッセージ賜っております。ありがたいことです。
落語協会の説明会を受けて、今後の署名活動についてですが、結論から言うと具体的要望は変更を加えず引き続き行っていきます。
署名内で落語協会に要望している点は以下の4つです。
① 落語協会は社会的責任ある組織として[ハラスメントの問題を真剣に考え根絶をする声明]をお客様に対しても表明をすること。
② 協会関係者むけへの合同のハラスメント講習会の後、独立した第三者機関による匿名アンケートを実施し、被害の全容を把握する。
③ 被害者が匿名でも安心して利用できるよう、専門家による独立した相談窓口を再設置する。
④ そのうえでパワハラ防止法を厳守した各指針を示し厳格に運用する。
講習内容と実際それが行われたことは大変すばらしいことです。
ただ一部「厳しい指導」是認の発言については、ことさら伝統芸能の側面を強調しすぎてて講師として今更言う必要がなかったと思います。
そこから具体的な法解釈について甘さがあったと私は認識してます。私の解釈が正しいか年明け早々、公的機関と自分の弁護士にも確認します。
来年の動きについては、私は協会に提出した質問状の回答をまず待ちます。そのうえでさらに協会に対しなんらかの形で問題を提示します。
目指すところは、被害者が安心して相談窓口を利用できるようにすることです。でないと現状の窓口は機能するものであったとしても、ポーズと見られても仕方ないです。来年早々の問題解決を目指します。そこでようやく私自身も加害者の報復を恐れず安心して復帰ができる土壌が整います。
問題が起こるたびに、加害者と示談してうんぬんの流れを繰り返すのは本当に被害者に酷すぎます。組織としても在り方を考えてもらわないと、今後組織が抱えるリスクもでかすぎます。
応援くださる皆様にむけて可能な限り今後も情報発信します。日頃の有益な疑問提示や情報提供にも感謝いたします。引き続き見守りくださると幸いです。
署名を開始して35日目です。
現時点で5378名様のご賛同ありがとうございます。
[署名]#落語協会にハラスメント対策の徹底を求めます!