民事裁判の訴状と証拠について | 吉原馬雀の奇妙な冒険

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元・三遊亭天歌でしたが、吉原朝馬門下となり、高座名が変わりました。

吉原馬雀(よしわら ばじゃく)です。

 

 

 

 

 

こんにちは。元・天歌です。

 

業界でのハラスメント対策の情報の一環として、昨日に続き本日は、今回の民事訴訟のまずは、私の訴状の情報を共有させて頂きます。

途中証拠の大事さのお話もさせていただきます。

(訴状の画像については、プライバシーの確認が終わり次第掲載します)

 

 

訴状の中で取り上げたのは以下の3点です。
①2022年2月20日の楽屋での暴行行為
②それ以後半年間、破門届を出さず圧力をかけ続けたことを理不尽な制裁として人格権侵害行為
③その他暴行とパワハラによる人格権侵害行為

 

③のパワハラとして、以下の事実をあげました。
・2010年秋の落語公演にて、弟子一同が着物を着がえていなかったことを理由とし坊主にさせた。
・2013年1月、弟子の勉強会で、1名がシャツを出しっぱなしであることに激昂し、弟子一同を会場飲食店にて正座させてさらし者とした。
・2017年7月、先代のみの墓掃除しかしていないことに激昂し、炎天下での墓場全体の掃除をさせた。
・2017年7月、路上での弟子たちに暴言暴行を働いた。
・2019年11月、福岡空港ロビーで私のチケットを没収し、私がキャンセル手続きが必要と求めたところ、被告はチケットを床にばらまいた。
・2020年12月、被告妻が着物を洗っていなかったことを原告が悪いとして、土下座させ被告は原告を足で蹴った。
・2020年12月の落語会にて、上記の件を根に持つ被告は原告に「視界に入るな」と怒鳴った。
・2020年12月寄席にて、上記の件を根に持つ被告は原告に「視界に入るな」と激昂した。
・2020年大晦日、原告が元旦の挨拶について聞いたところ、被告が「視界に入るな」と。さらに続けて被告が原告と同じ市に住んでいることが気に食わず「引っ越せ」と強要した。
・2022年正月、寄席に来ていないことに電話にて激昂した。

各ハラスメントの証拠として、録音データやメールなどの情報を提出しました。

 

 

この辺の事実については、過去のFRIDAYデジタルさんの記事とほとんど同じです。

というか、FRIDAYデジタルさんには、あくまで私が証拠として提示できることをお伝えしたまでです。

もちろんそれらは氷山の一角にすぎません。

 

今回を契機として色んなハラスメントの訴訟を追ってますが、決め手になるのは証拠です。

スマホで録音する場合も、とりわけ刑事事件まで狙うのであれば、日時もきちんと反映した録音データじゃないと厳しいです。

今回の民事訴訟は、刑事ほど厳格な証拠でなくても良いのですべてが録音でなく、LINEやメールの画像など日記的な内容も証拠としました。

すべてのハラスメント被害者は、証拠の確保を心がけてください。弁護士などへの依頼や相談・支援のお願い・記事・民事や刑事訴訟などすべての局面で証拠が説得力を持ちます。

 

 

話が横道にそれましたが、以上の事実をもって民法709条不法行為として、金300万円の損害賠償請求を求めています。

 

 

 

この訴状を受けて、被告の答弁書の情報は明日掲載します。

 

 

 

署名活動はついに30日目となりました。 

現在17時35分段階で5308名様のご協力ありがとうございます。 

 

★[署名]落語協会にハラスメント対策の徹底を求めます★ 

 

 

 

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。