【結帯動作】
肩の痛みを訴える方の評価として代表的なものであり、肩関節の伸展ー内転ー内旋の複合動作です
女性であれば下着の脱着が不自由になります
その他、腕時計を見る動作や、背中を掻く、ポケットの財布をとる、ジャッケットを着る、など
何気ない動作に不自由が生じます
それぞれの制限因子を解除していく必要があります
まずは伸展の獲得を目指します
👉肩の後方組織の癒着
→よく言われるこの後方組織というのは、主に、1️⃣上腕骨頭大結節における各ファセットに付着する筋、筋膜層の滑走不全、2️⃣肩甲棘と棘下筋の癒着、3️⃣肩甲棘周囲の皮膚の滑走性、4️⃣関節包からなる癒着を指します。三角筋の後部繊維ではありません
👉烏口上腕靭帯への癒着
→肩甲下筋、棘上筋、それぞれとの癒着をとります
👉肩甲下筋の活性化
→上腕骨頭の動きに気をつけながら、求心性を失わないよう内旋
写真のようなビフォーアフター状態に持っていけると、結帯動作のみならずバンザイ動作での痛みも軽減します(可動域はあまり変化しません)
ただし、ここまではこちら側が出来ることであり、そのあとは、ご本人が痛みへの恐怖心を減らし動作できるかということになります
徒手療法で痛みの軽減ができたあとには、
動画のように、投げることを目的とする運動をしてもらいます
関節運動に意識がいかず、投げるという動作、もしくは、お手玉をうまくキャッチするために投げるという動作になります
目的ありきの運動は無駄な緊張を抑えられます
予防として、または、痛みが軽減してきた際に取り入れてみるのはいかがでしょうか?
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