【観戦写真】世界選手権2013(ロンドン)② | senow

senow

フィギュアスケートをメインに、好き勝手語ってます。
最愛のスケーターはジェフリー・バトル

 

 

≪2013年世界選手権②≫

 

観戦写真①はこちらから→

②は、女子の公式練習(サブ・メイン)と女子SPの写真をまとめて載せます。男子以上にサイクルの早い女子、今も現役なのはリーザ(ロシア)とマエちゃん(フランス)くらいかな…(一応GGも?)ちょっと寂しいですね。

 

(女子公式練習①②③)

★鈴木明子(日本) 

このシーズンのあっこちゃんのSPは「キル・ビル」

プロや衣装の系統は最近だと坂本さんの「No Roots」が近いかな?

あっこちゃんはステップ、坂本さんはSSとそれぞれ別の売りがあるものの、あっこちゃんにあって坂本さんにない物って、この「有無を言わさないドヤ感」かなという気がします…。

 

★待機中の佳菜ちゃんと真央★

真ん中の満知子の存在感よ…。

 

★村上佳菜子(日本) 

 

★浅田真央(日本) 

このプロ(アイ ガット リズム)正直最後まであまり好きになれなかったんですが、ローリーが母を亡くした真央を元気づけるために愛を込めて作ったプロと思うと、嫌いにもなれず…頑張って見守りました。
↑↓いつものカナダのオバちゃん☆
ちょっと古参のフィギュアFanの方なら良くご存じじゃないでしょうか?東京ワールドにも来てたし、真央を初め、日本選手にいつもプレゼントや声援を送ってくれる優しい方でしたね。この大会以降はご病気ということで会場で見かける機会がなくなってしまいましたが、今もご健在だと嬉しいです…。
↑佳菜ちゃんにも!選手にもお馴染みの存在。

 

★キム・ヨナ(韓国) 

私にしては珍しく撮ってたキムヨナ。2年ぶりの国際大会復帰戦でした。その間ショーでは少しふっくらしてたものの、この大会ではしっかり絞ってきました。

 

★マエ・ベレニス・メイテ(フランス)

2021年現在、26歳にして現役の彼女。私の場合、彼女のシニアデビュー年のエリック杯を現地観戦してるので、尚一層息の長い選手な印象があります。(あの時は確か客席で自分のポストカードを配って歩いてたマエちゃん)

 

★エリザベータ・タクタミシュワ(ロシア)

考えてみたら、私リーザのシニアデビューシーズンのエリック杯も行ってるんですよね。(2年連続でエリック杯現地観戦でした)あの時のリーザは小鳥のような小ささ・可憐さでジャンプを軽々跳ぶ様が衝撃でした(カロ・真央を抑え優勝)そのたった1年後に急激な体型変化が来たのは想定外でしたが…。

彼女の場合、太ったというより胸・太腿・お尻が、こう全体的に肉感的になったというか…。本人も意識してか衣装もタイツも全身黒で身を包んでいたけど、それが余計に体型変化を強調していたような気がします。

 

★アデリナ・ソトニコワ(ロシア)

アデリナの場合、鳴り物入りでシニアデビューしたものの、体型変化と怪我が重なって、デビューシーズンから2年間は微妙に伸び悩み、その翌年の五輪シーズンで一気に開花、ピンポイントで五輪金獲得という…。同年デビューのリーザとは色んな意味で対照的な競技人生になりましたね。

 

★アシュリー・ワグナー(アメリカ) 

ワグナーも良く考えたらジュニア時代含め、わりと女性らしい(健康)体型だったけど、彼女が体型を気にしたり、それに言及したことはなかった気がします。アメリカ女子だからというより、本人の性格の問題かもしれませんが。

 

★カロリーナ・コストナー(イタリア)

 

★ジジュン・リー(中国) 

ジジュンはこのシーズンがシニアデビュー年。女子あるあるだけど、彼女もデビューシーズンがキャリアハイというか…ジャンプが一番安定してた時期でした。スタイル抜群で柔軟性もあり、美少女で華もあるジジュンは、当時中国のみならず久々のアジア女子優良株という扱いだった気がします。

う~ん、こうして見ると、ほんと文句のつけようのない美少女ですね…!

ルックスのせいか、いつもダサダサな中国衣装も、ジジュンだけは比較的いつも良かったような気がします…。

 

★クーシン・ジャン(中国) 

ジジュンと同世代で、ジジュン以上に安定したジャンパーかつ、実は柔軟技にも長けてたクーシンですが、扱いは悲しいくらいに地味でした(泣)まぁ、表現面がまったく棒なので仕方ない部分もあるんですが…。それにしてもこの時点で中国女子2枠だったのは、前年ワールドでクーシンが頑張ったからなんですよ!

そしてクーシンとジジュンとい言えば、この李明珠コーチとの関係性も当時色々言われてたワケで。パワハラとか体罰とか、実際の所どうだったかは当事者にしか解らないけど、結局ジジュンもクーシンもコーチに離反する形で若くして引退してしまいましたね…。

でも、こういう↑シーンを現地で何度も観た私としては、李コーチがそこまで血も涙もない鬼コーチだとは思えないんですよね。(少なくともエテリよりは選手に寄り沿ってない…?)結局こういうのは、当事者がどう受け止めるかなので、難しい問題ですね。

↑中国娘2人にもプレゼント渡せた!ジジュンは割とさっさと行ってしまったけど汗(彼女はだいたいいつもこんな感じだった)

 
(女子SP)

★ケイトリン・オズモンド(カナダ) 

あれ?ケイトリンもシニアデビュー、ジジュンと同じ年だったんだ…。カナダオタクゆえ、もっと前から活躍してた印象がありました(女子不毛の地カナダでは、ジュニアの頃から生きの良さと3-3持ちという事で注目されていたので)

 

★キム・ヨナ(韓国) 

 

★グレイシー・ゴールド(アメリカ) 

良く考えたらGGもこのシーズンがシニアデビューでした…。この世代豪華ですね!そして大人っぽい!

 

★アシュリー・ワグナー(アメリカ) 

 

★エレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)

元祖・体型変化で成績急下降した選手、ゲデ子だけど(いやな代名詞だな…)この頃になると体型もだいぶ落ち着いてきたような気がします。

ただしこの時はSP足切り…。彼女も怪我でなかなか安定しなかったですね。

 

★エリザベータ・タクタミシュワ(ロシア)

リーザの体重ピークは多分この2012年から2014年の2年ぐらいだったと思うんですが、彼女が体型隠しの衣装を止めるまで更に2年ぐらいかかった印象です。それぐらい気にしてたんでしょうね。

 

★アデリナ・ソトニコワ(ロシア)

リーザ見た後だと、アデリンカの体型変化なんか体型変化のうちに入らないレベルに思えてきましたが、彼女の場合、主に身長と怪我が不安定の理由だった気がします。

 

★アリューナ・レオノワ(ロシア) 

↑ブレブレだけどこれ好き(笑)

悩める10代の2人をよそに、メチャクチャ楽しそうに滑るレオノワさん。まぁ、彼女も18才の時にはキスクラで号泣したりしてますし、そうやって色々乗り越えて行くんですね。

 

★ジジュン・リー(中国) 

 

★鈴木明子(日本) 

やっぱり坂本さんに足りないのは、このドヤ成分だと思うの。思いっきり行こう。

 

★浅田真央(日本) 

 

★村上佳菜子(日本) 

弾ける笑顔。この頃はやたらシックなプロばかり滑ってた佳菜ちゃんだけど、やっぱり彼女は元気プロの方が似合うかと。

 

★マエ・ベレニス・メイテ(フランス)


★カロリーナ・コストナー(イタリア)

ああ~、カロはほんとどこを切り取っても美しか~~。

 

ちょうど2021ワールドでリーザの台乗りを観たため、この記事も女子の体型変化や現役期間の長さに思いを馳せながら書きました。③に続きます。