≪2012年世界選手権②≫
当時の観戦記はこちらから→〇
ニース観戦写真①はこちらから→〇
①に続き、女子・男子の公式練習の写真を載せます。ちなみに当時練習リンクで撮った動画は曲がけ以外どこにもUPしなかったんですが、それにはそれなりの理由がありました。↓の映像を観れば分かると思いますが…
練習リンク待機中の真央
と、とにかく近い…!
席から普通に撮ってるだけなんですが、それでもなんだか悪いことをしているような気持ちになったので、当時はネットに上げませんでした。(あと選手もやりにくいと思うので、特に女子の動画はあまり撮らないようにしました)
(女子公式練習①)
★浅田真央(日本)
トリノ五輪シーズンに彗星のごとく現れた天才少女をきっかけにスケートにハマった私にとって、彼女は長いこと特別な存在でした。ファンというより聖域に近いような…?だからニースでの何か吹っ切れない、重たい物を抱えたような、彼女の暗い表情は切なかったです。
★アシュリー・ワグナー(アメリカ)
当時のアメリカ女子は絶対的エースが不在で、毎年違う全米女王が誕生していました。その中でもワグナーは、万年あと一歩な「ネクストガール」の殻を破りつつあった時期で、すごく勢いがありました。ニースは確か4年振りのワールドだったはず。
プレゼントをわざわざ映るように手に持ってくれる女神!
デビュー当時から毎年のように日本に来ていて、当時からとても気さくな選手で、ずっと応援してました。
でも!でも!ワグナーも好きだけど、シズニーもほんとに大好きな選手だったので(どちらも性格もとても良いし!)この時の彼女のあまりの不調と悲しそう顔が見ていてほんとに辛かったです。
★エレーネ・ゲデバニシビリ(ジョージア)
当時は国の表記がジョージアではなく、グルジアでした。(右はオーサー)ゲデ子も好きだったな…踊れるし。見た目通り愛嬌のあるキュートな選手でした。今ならキャラ的にはリーザが近いかも?
★カロリーナ・コストナー(イタリア)
カロのこの練習着、今見てもほんとスゴい…。どんな時もおしゃれ番長なカロ。
★鈴木明子(日本)
(男子予選組の公式練習&試合)
ISUという組織は、予選を廃止したと思ったら→急に復活→また廃止したり、GPSの人数を減らしたり戻したり、1人3回GPSエントリーOKにしたと思ったら翌年即なくしたり、いつの時代もワケの分からないことをする組織です。
この年は予選ありのワールドでした。
予選8位:クリストファー・カルーザ(フィリピン)
日本でも、愛嬌あるキャラと見事なスパイラルで人気だったカルーザ君。この時点では、1か月前の四大陸(コロラド)でいきなり出てきたニューフェイス扱いでした。
予選はザヤったものの、なんとか突破。
宿泊先や会場周辺でも何度か遭遇し、話す機会がありましたが、その時に彼が大の真央ファンでかなりの親日なことも、実質アメリカ育ちなことも知りました。
予選1位:ナン・ソン(中国)
クワド不発ながらも予選1位突破!
予選2位:セルゲイ・ボロノフ(ロシア)
予選4位:ミーシャ・G(カザフスタン)
予選5位:キム・ルシーヌ(モナコ)
実質フランス人のキムさん。軟体ファイファーといい、当時はこの手の3Aレスだけど面白い選手を沢山観れた時代でした。
予選6位:ヴィクトール・ファイファー(オーストリア)
予選7位:アレクサンドル・マヨロフ(スウェーデン)
ちなみにこの予選、16名が落ちてSPに進めませんでした。予選落選組で今も現役で知名度がある選手はブランダン・ケリーくん(オーストラリア)くらいでしょうか。