北九州市消防音楽隊:八幡西区防災のつどいに出演 | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、福岡県北九州市の黒崎ひびしんホールで開催されていた《八幡西区防災のつどい》に北九州市消防音楽隊が出演。





防災に関する意識を向上させるようなプログラムが続いて最後に、北九州市消防音楽隊の出番。

今回は、音楽隊と共にカラーガード隊のキタキューティーズも出演という事で隊員さんが進行役で演奏曲を紹介。



1曲目では、『ハロー・ファイアマン 神戸市消防行進曲』を披露。

サイレンを鳴らして消防の雰囲気を出しつつ、軽快な演奏。

さっそくカラーガードも見所で、息が合ったチームワークの整然とした動きによるフォーメーションで鮮やかな彩り。




消防音楽隊をアピールする演奏やパフォーマンスで、華々しく開演を飾ったオープニング曲だった。


2曲目では、『フックト・オン・ビートルズ』を披露。

聞いた事があるようなビートルズの名曲が次々に連なっていき、かっこいい雰囲気で盛り上げていた。








3曲目では、美空ひばりさんの『川の流れのように』を披露。

きれいなフルートやオーボエやクラリネットの響き、暖かみがあるトランペットやトロンボーンの響き。




世代を越えて多くの人々に愛され続けている名曲は、吹奏楽の編成を通しても心を打つ響き。

この日の北九州市消防音楽隊も、人生を川の流れに例えている歌詞を穏やかに壮大な響きの演奏で表現して、感動的な名演だった。


4曲目では、個人的に好きな『暴れん坊将軍』で有名な時代劇俳優のスターの松平健さんの名曲『マツケンサンバⅡ』を披露。

序盤は、キタキューティーズの隊員さんが軽やかな動きでダンス。


続いて、踊り子さんの小道具を再現して盛り上げ。


終盤は、金色や赤のフラッグを使って鮮やかに彩り。



ピッコロも力強く響いていてサックスの響きも魅力的だった。まさにゴージャスな響きとパフォーマンスの両方で、色鮮やかに盛り上げていた。


これで終演とならず進行役のキタキューティーズの隊員さんが「皆さん。もう1曲、聞きたくないですか?」と、まだ何か披露したそうな様子。

すると観客が拍手で応えて、定番のアンコールの流れへ。という事で注目の演奏曲は、『銀河鉄道999』

原作者の松本零士さんによって北九州市に所縁があり、北九州市民も大好きな名曲。

軽快な演奏、軽やかなダンスパフォーマンス。



最後にポーズが決まった!

楽しく盛り上げ締めで終演。



この日の《八幡西区防災のつどい》は、大雨が降った時の早めの避難など防災に関する大切な事を分かりやすく理解できて、最後に音楽鑑賞も楽しめて有意義なイベントで行って良かったと思う。

親しみやすい選曲で聞き応えがある響きの演奏、多彩なカラーガードのパフォーマンスで楽しく感動的だった。

フルートやピッコロ、オーボエを吹いていた隊員さんの響きも素晴らしかった。

精華女子高校の吹奏楽部 出身の隊員さんも、カラーガード隊のキタキューティーズで華やかに活躍していて、かっこよかった。


北九州市消防音楽隊の皆さん。
防災の意識と共に観客の記憶に残してくれた魅力的な演奏やパフォーマンスを披露ありがとうございました、お疲れ様でした!