福岡県吹奏楽コンクール(高校の部) | 大歩 悠(おおぶ ゆう)ブログ《悠歩路私記》

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主に吹奏楽やマーチングなどの音楽鑑賞、、ミュージカル鑑賞、舞台鑑賞、スポーツ観戦に行った記憶、感想を書き記していくブログ

今日は、福岡サンパレスで開催された福岡県吹奏楽コンクール(高校の部)を見に行ってきた。


プログラム




高校の部では、大牟田の吹奏楽部(55名)がプログラム1番で演奏。

課題曲はⅡを演奏。軽快に、さわやかな響きのマーチの流れで部員たちが動きを見せながらの演奏で曲に乗っていたようで、楽しそうだった。

自由曲では、『とこしえの声~いまここにたつ母の姿~』という曲を演奏。

ゆったりとした序盤。ソプラノサックス、ハープ、ピアノ、フルートやピッコロ、クラリネットが響いていたようで穏やかな流れが心地いい。

荒々しい雰囲気になると力強いトランペットやトロンボーンやピッコロの響きが、かっこいい。

嵐が去ったように荒々しさの後の再び穏やかな雰囲気の流れは、清々しかった。

オーボエ、弦バスの低音の響きも印象深かった気がする。

大きく力強い響きで押しきっていくような終盤の盛り上げは、迫力があった。

吹奏楽コンクールの県大会(高校の部)が始まって最初の大牟田の演奏は、きれいな表現と力強さが融合して素晴らしかった。

もう感動、すごく良かった。コンクールで、あんなに感動させてくれる演奏を聞かせてくれて、ありがとう!!

マーチングで印象深い大牟田は、吹奏楽コンクールでも印象深く、かっこいい◎

表彰式では、銀賞ながら九州大会に推薦おめでとうございます。

九州大会でも、あの素晴らしい大牟田サウンドで、たくさんの観客を感動させてくれる演奏で頑張ってください!!


精華女子の吹奏楽部(55名)は、課題曲Ⅳを演奏。

さっそく、きれいで見事な表現の演奏で軽快に、さわやかに精華サウンドが響き渡っていた。

力強いトランペットやトロンボーン、きれいなフルートやピッコロ、クラリネット、パーカッションや弦バスも、さすが精華。

自由曲では『ブリュッセル・レクイエム』という曲を演奏。

ゆったりした穏やかな流れ、荒々しい流れ、リズミカルな流れ。シロフォンやマリンバも力強く響いていたようで、かっこいい。

様々な雰囲気を示しながら大きな、うねりのように厚みを増していく響きは、高らかな盛り上がりとなっていき、ステージから魅力しながら圧倒していく驚異の表現力だった。

それぞれの楽器パートの高い演奏技術の響きが見事に融合して、とにかくもう、すごい演奏。

今年も難題に挑戦した精華は、見事に難解な演奏を表現しきって向上心と吹奏楽を極めていく心意気に満ちていたような、本当に素晴らしい演奏だった。

精華女子は、見事に金賞で九州大会へ推薦おめでとうございます。

九州大会でも、あのハイレベルな演奏技術と表現力の演奏で精華サウンドを響き渡らせて頑張ってください!!


北九州市立の吹奏楽部(55名)は、課題曲Ⅱを演奏。

さっそく軽快、さわやかな曲の演奏を福岡サンパレスでも響かせていく演奏。

自由曲では『シネマ・シメリック』を演奏。

力強い響き、ゆったりした流れ、勇壮な雰囲気でリズミカルな流れ。

ソプラノサックス、クラリネット、フルートやピッコロ、オーボエ、弦バスの響きが印象深こったようで、かっこいい。

大きく広がりのある盛り上がりを示して多彩な表現で名曲を演奏していき、聞き応えがある演奏だった。

北九州市立は、銀賞ながら好きな演奏お疲れ様でした。

また次の目標に向けて、いい表現を作り上げて頑張ってください!!


東筑の吹奏楽部(41名)は、課題曲Ⅳを演奏。

軽快、さわやかな雰囲気のマーチ。

トランペットやトロンボーンの響きが、かっこいい。

クラリネット、フルートやピッコロ、弦バスの響きも好き。


自由曲では『歌劇「イーゴリ公」よりポーロヴェツ人の踊り』を演奏。

クラリネットの響きが、かっこいい。

ゆったりした流れでの、オーボエの響きも印象深かったようで良かった。きれいなフルートやピッコロの響きも、かっこいい。

名曲を優雅に、ゆったりと力強く重厚な響きで盛り上げていき、福岡サンパレスでも鑑賞していて楽しい聞き応えがある表現に満ちた演奏だった。

表彰式では、銀賞という結果ながら好きな響きの演奏の東筑サウンドを披露お疲れ様でした!!


希望が丘高校の吹奏楽部(37名)は、課題曲Ⅲを演奏。

この日、演奏した団体の中で唯一、課題曲Ⅲを演奏という事で注目していた。

きれいにクラリネットやフルートが響いていき、ゆったり穏やかな流れ。

好きな演奏で、課題曲Ⅲに挑戦した姿勢や演奏曲に乗せて伝わってくるような部員たちの響きは、すごく良かったと思う。

フルートパートの部員さんが弦バスに挑戦していたようで、新たな楽器で頑張っていた姿も頼もしかった。

自由曲では、『ライジングドラゴンズ』という曲を演奏。

ピアノやフルートが響いていたり、ゆったり穏やかな流れ。

力強くリズミカルなパーカッションの打楽器の響きも印象深く、かっこいい。

タイトル通りドラゴンを思わせるような勇壮な雰囲気だったり、様々な表現で楽しませてくれた演奏だった。

表彰式の結果は、銅賞。コンクールという場で出る結果で、いろいろ思う事があるとは思いますが演奏中は、初めて聞く曲の演奏で興味深く好きな表現だったと思います。お疲れ様でした!!


北筑の吹奏楽部(55名)は、課題曲Ⅳを演奏。

福岡サンパレスでも軽快、さわやかな流れのマーチの北筑サウンドが響き渡って楽しかった。

自由曲では『「交響曲第3番」より第1、3、4楽章』を演奏。

トランペットやトロンボーンが力強く響いたり、ゆったり穏やかな流れが好きで感動。

盛り上がりも力強く多彩な表現は、好きな演奏で北筑の吹奏楽部員たちの姿が頼もしく、かっこよかった。

表彰式の結果は、銀賞ながら個人的に大好きな響き。いい演奏を聞かせてくれて、ありがとうございました。

北筑サウンドが好きで、また新たな目標に向けて頑張っていく吹奏楽部員たちの姿を期待しています。お疲れ様でした!!


飯塚の吹奏楽部(55名)は、課題曲Ⅳを演奏。

演奏技術の高さを知っているので、さっそく期待に応えてくれる軽快、さわやかなマーチの響き。さすが飯塚、楽しかった。

自由曲では『交響詩「ローマの祭り」よりⅠ、Ⅵ』を演奏。

トランペットの部員たちが、客席からステージに向かって左端に出てくると演奏して見せ場を作り、かっこいい響き。

その後もトランペットや、様々な楽器パートが名曲を重厚な響きで多彩に表現していき、鑑賞していて楽しい。

さすが飯塚、県大会で見事に演奏技術の高さを示して期待に応えてくれた聞き応えがある、かっこよく素晴らしい演奏だった。

表彰式の結果は、金賞で九州大会に推薦おめでとうございます。

さすが飯塚、すごい。ここまでの努力の成果が、このように歓喜に満ちた結果となり、頑張ってきた甲斐がありましたね。やりましたね、頑張りましたね!

新たな次のステージの九州大会でも、飯塚サウンドを響かせて頑張ってください!!